岐阜屋(新宿西口思い出横丁)
新宿西口の思い出横丁にある町中華。
いつも外国人観光客でいっぱいのお店。
やっと訪問。
町中華というよりは立ち飲み屋の雰囲気。
店内のあちこちにアジア系も欧米系もいっぱいる。
実際にスーツケースやリュックがあちこち散見される。
土曜でサラリーマンが少ないから余計なのかも。
日本人のおじさんはソロでゆったり楽しんでる人が多いみたい。
とりあえずビール(小瓶)いっとこう。
あと、餃子。
んん~。
迷いますなあ。
よし、ザーサイチャーハンやな。
こんがり萌愛な焼餃子。
いただきます。
餃子の熱いところをひょいと口に放り込む。
そんでもって、ビールでプッハーよ。
肉餃子というより野菜餃子かな。
生姜が効いている。
あと、餃子の皮がおいしい。
そこにメインのザーサイチャーハンが降臨。
カウンター越しに供される。
しっかりめに焼きの入ったザーサイチャーハン。
なんか焼飯という感じやな。
熱々ところをレンゲでザフッとすくってハフハフと。
そんでもって、ビールでプッハーよ。
オイリーでジューシーなタイプではない。
かといってパラパラチャーハンでもなく。
やっぱり、焼飯という方がしっくりくる。
大ぶりの搾菜がたっぷり。
その搾菜の香りと塩味が萌愛ですわ。
搾菜のザクザク食感も楽しめるザーサイチャーハン。
あとの具材はカマボコかナルトを刻んだやつと玉子とネギかな。
シンプルなベースのチャーハンにザーサイの香りと塩味でブースト。
このザーサイチャーハンは岐阜屋でも当たりメニューな気がする。
ザーサイチャーハンがけっこうボリューミーでビールが入らんくなってきた。
でも、飲み屋の雰囲気もあるからビールをチビチビしながらゆったりと食べられる。
再訪時は何を食べようかなとメニューを眺めながら。
蒸し鶏と固いやきそばの注文がよく聞こえてくる気がする。
昭和というか戦後復興期とすらいえる雰囲気のお店。
価格も手頃やし、バックパッカーもこういうお店が好きよね。
あ~、ちもやんも久しぶりに海外放浪の旅に出たいわ~。
今の気分はバンコクかな?
東日本大震災から12年。
おいしいものいただける日々に感謝しながら黙祷。
ご馳走様でした。