萌愛シアター(2024年3月編)

2024年3月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり

マイホームヒーロー

主人公夫婦はめっちゃはまり役やな。
大沢くんが思わせぶりの大風呂敷をこれでもかと広げてくれます。
でも、その割にはめっちゃ本番に弱すぎやんという。

ドラマは観てないけど十分に楽しめたかな。
今後、原作のラストの行方も気になるところ。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)

次男坊(9)のリクエストで映画館へ。

例年より冒険感はなかったかな。
音楽で敵にダメージを与えていくところが今風やな。

ママが玄関で拾った秘密道具の日記をのび太の机に置いておいたり、浴室のエピソードなど、終盤での伏線回収はなかなかでした。

ゴールド・ボーイ

往年の火曜サスペンス劇場のような断崖絶壁のシーンから始まる。
東尋坊ではなく、舞台は沖縄なんだと判明し、加速度的に引き込まれていく。

シルバー・ボーイはゴールド・ボーイに破れたり。
でも、誕生日を迎えて少年法で守られる年齢を過ぎてから危ない橋を渡っている。
真のゴールド・ボーイたるもの抜け目なくもっと石橋を叩いて欲しいところ。

エンドロールで「ゴールド・ボーイ2」→「?」という続編があるんだかないんだか謎の煽り。
たぶん、なさそう。

PERFECT DAYS

公開時にはタイミングが合わずで見逃しておりました。
日本アカデミー賞役所広司さんが最優秀主演男優賞。
ちもやん的にはエゴイストの鈴木亮平さんに受賞させたかったなあ。
でも、リバイバル上映を鑑賞すると役所広司さんの受賞もさもありなん。

ずっと会っていなかった姪との謎の距離感や父親との修復不可能な確執を想像させるシーンなど、すごく余白の多い作品。
カセットテープ、いいな。

あとがき

鳥山明氏の突然の訃報にめちゃんこ驚いてしもたがや~。
すぎやまこういち氏に続いて鳥山明氏までも失ってしまったドラクエチーム。
いよいよ次回作がラストかもしんないね。

翔平さんと一平さん。
またこのパターン。

アスリートやアーティストが取り巻きにええようにされるというやつ。
占い師だったり、整体師だったり、気功師だったり、歯医者だったり、栄養士だったりで、今回は通訳でした。

判断やコンディション、メンタル、美容健康、コミュニケーションなど。
この辺りを無防備に相手へ依存したところからのいつものパターン。
ホント、ロクなことにならないと枚挙にいとまがないくらい歴史が教えてくれる。

まあ、二人の関係性や事件の真相は当事者にしかわからんけどね。
勿論、一平さんがスケープゴートの可能性もあるんやろうけど。
日頃の行いとイメージがいかに重要か松本人志大谷翔平でわかりますな。