ザ・昭和のピンクのカタヌキ
2019年の春頃から不眠症のちもやん。
晩酌が寝酒となって、それでも寝付けず、ルネスタ(睡眠薬)というパターン。
酒はまあいいとして。(いや、よくないが?)
アテにお菓子やらのつまみを食べてしまうのがよろしくない。
先日のホンコンやきそばとかね。
カロリー抑えめで、チビチビとお酒とアテをやりながら、かつ眠くなるやつ。
そういうのないかな?
幾星霜の夜長の末にふとひらめいたのがこちら。
まだあったんやな。
ちもやんは小学校の低学年頃まで大阪時代の記憶やな。
公園に自転車で駄菓子やら水飴を売りに来るおっちゃんがいてね。
このカタヌキを10円だか20円で買って、割れたり欠けたりせず、キレイにカタヌキできると、赤とか緑の毒々しい色の水飴と交換できた記憶がある。
子供にはちょうどいい難易度でね。
オカンにまち針を借りて挑んだりしたわ。
このカタヌキがまた子供の絵みたいで萌愛やな。
成功の証である水飴は割箸の先にピンポン球くらい大きさでね。
その割箸を一本ずつ左右の手に持って練り練りするの。
空気が混じるのか、摩擦の温度かはしらんけど、水飴が白っぽくなるんよ。
大阪の小学生男子はアホやったからひたすら練り練りしてたな。
少し舐めてはまた練り練りしたりと不衛生なことこの上なかったわ。
ふざけあって水飴が誰かさんの髪の毛にひっついてオカンに怒られたり。
このカタヌキの販売会社は株式会社ハシモトとあるね。
ディープ大阪の西成区にあるらしい。
やはり。
このカタヌキにチャレンジしながら、割れたのや欠片をポリポリとお酒のアテにしつつ、眠りに近づいていく。
まち針とかを使わないとめっちゃ難しいよ。
画によって難易度もけっこう違うしね。
幾つか失敗を繰り返してもファイティングスピリッツが起動するわけでもなく、なんかどうでもよくなって眠くなるんよ。
それにラムネの砂糖だかブドウ糖が二日酔いにもいいらしいからね。
よい眠りと目覚めになりますよう。
おやすみなさい。
萌愛な夢を。