アメリカンな沖縄料理店
名古屋市の金山駅から徒歩数分の沖縄料理のお店。
ここの店主はちょっと無愛想だけどかなりの料理上手で何を食べてもおいしい。
ゴーヤーちゃんぷるーや沖縄そばといった定番もあるけど、ランチの場合は日替り定食がおすすめで、例えば、こんなの。
この時点でメニュー構成が好みじゃない限り、日替りのチョイスでよろしいかと。
でも、みんな考えていることは同じで、日替りが売切れということも多々あります。
そのときは、肉野菜そばか、ゴーヤーちゃんぷるーかな。
こんな感じでちょいアメリカンな感じの沖縄萌愛を感じさせるお店。
店内はこじんまりとしているから、テキパキと食べ終えて、混んできたらお店の回転に協力してあげましょう。
夜もいいですよ。
無口だけど料理上手な店主がおいしいものをいろいろ作ってくれます。
店主と奥さんのアットホームな雰囲気でゆったりと飲めるお店です。
威勢のいいバイトくんが大声を出すようなお店じゃないのがいいのである。
店主夫妻の人柄なのか、客層もいいお店だと思う。
本日の日替りの「春キャベツと豚の生姜炒めと沖縄そば」です。
今日はたまたま沖縄そばのセットだけど、いつもはおかずがもう一品の定食やで。
別に「日替り定食=麺類のセット」というわけじゃないから。
生姜焼きを焼肉のタレ寄りにした感じで、これまたご飯のススム一品。
そう、ここはご飯もおいしいのである。
銘柄も炊き方もちゃんとしているのでしょう。
白ご飯って、旨味調味料とかでごまかしが利かないからね。
そんでもってメインの沖縄そば。
ここの沖縄そばはキリッと味が立っている。
塩味が気持ちしっかりとしているのかな。
ちもやんは、この沖縄そばに肉野菜炒めがのった肉野菜そばがお気に入り。
めっちゃお腹いっぱいになるから、定食じゃなくて、ライスなしの単品で頼むべし。
勿論、ハラ減りさんはたっぷりの肉野菜炒めで白ご飯いけるで~。
20代の頃、沖縄そばがニガテだったけど、いつの間にか好きになったわ。
今はむしろ好きかもしれん。
昔、沖縄そばがニガテだったのは、きっとヌルかったから。
沖縄で食べると本当に軒並みどこもスープがヌルいもんね。
郷に入っては郷に従えじゃないけど、本場の気候や雰囲気の沖縄で食べる分にはいい。
でも、こっちでヌルいのを食べるのは勘弁かな。
おそらく、昨今の本土の沖縄そばのスープ温度は、本土の人たちの嗜好に合わせて、地球温暖化のように上昇しているはずであり、ちもやんが沖縄そばに好意的になった背景にはスープの温暖化があるんじゃないかと思っているんだけど。
店内にいると沖縄萌愛の気分が盛り上がってくる。
なんかゴーヤーちゃんぷるーで一杯やりたくなってきたわ。
ご馳走様でした。