「らあめん満来」と「らぁめんほりうち」の違いのわかる男になりたい

らぁめんほりうち(新宿)

前回の「らあめん満来」から約二ヶ月後の「らぁめんほりうち」やね。

どっちにするか迷ったとき、ちょっと安いというだけの理由で「らぁめんほりうち」の方を選択している人は意外と多いんじゃなかろうか。
十数年前にどっちに初挑戦をするか迷ったときのちもやんもまさにそうやったわ。

実際、果たして、両店に違いはあるのだろうか?

ちなみに約二ヶ月前の「らあめん満来」はこちら。

chimoyan.com

らぁめん ほりうち

店内が照明で明るいというのは外からでもわかります。
いざ、入店。

らぁめんほりうちの券売機

ここも満来と同じく、ざる系の方が人気のようです。
でも、ここはチャーシューらあめんをポチッとな。

満来と似たようなカウンター席です。
こっちの方が座席の背後がちょっと狭いかな。

ほりうちのカウンター席

例のカウンター席に等間隔で設置されている給水器です。
ちゃんと冷たい水が出てきます。

カウンター席からは厨房の様子がよく見えます。
チャッ、チャッ、と湯切りの音が聞こえてきます。
やってきました、チャーシューらあめん。

らぁめんほりうちのチャーシューらあめん(税込1,300円)※2022年3月現在

おお~。
見た目は満来と同じような感じかな。
ここはいっそのこと満来のちゃーしゅーらあめんと並べてみよう。

らあめん満来のちゃーしゅーらあめん(税込1,550円)

ほりうちの方は店内の照明効果もあってすっきり淡麗に見える。
あと、価格差もあってか、全体的にちょっとずつボリュームが抑えめかな。
それでもめっちゃボリューミーなのは間違いないね。

いただきます。

ほりうちのチャーシュー

まずはハグッとチャーシューの肉塊をいっときます。
しっかりと頬張れる赤身の肉塊が萌愛であります。
二郎の豚を下品にならないようにした感じのやつ。

満来のチャーシューとの違いはあまりない。
これは提供部位にもよるだろうからなぁ。

そのほか、全体的な感想でも満来とほりうちの違いはあまり感じない。
常連さん以外のたまに食べるくらいの人だと、どっちがどっちかワカランと思う。

強いて挙げるなら、ほりうちの方が全体的に淡麗かな。
満来の方が若干だけど油分が気持ち多めのスープだろうか。

麺なんて似たような平打ち麺で違いがよくわからんかった。
横に並べたら縮れ具合や色や太さも違うのかもしれんけどね。
満来の方がよりピロピロの食感だったような気がしないでもない。

麺量は明らかに満来の方が多かったかな。
チャーシューも部位の差はあれど同じくといったところ。
そこらへんは、まあ、価格が250円も違うからね。(※2022年3月現在)

もみ海苔の印象が強いのもまったく一緒。
溶けて緩んだ海苔が途中からちょっとアレな感じなのも同じ。
そういえば、後から来店した人は海苔抜きで注文してはったな。

ご馳走様でした。

というわけで、ちもやんの判定です。
予想通り「らあめん満来」と「らぁめんほりうち」は殆ど同じやな。
これは「ざる系」じゃなくて「らあめん」のことね。
細かい差よりも価格と量の違いの方が目立つかな。

次回はざる系に挑戦して夏を感じてみよう。