2024年5月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり
リバウンド
チーム結成のパートは日本と韓国の文化の違いを感じるところも。
でも、チーム編成後は余計な学園生活パートはなく、物語のテンポがいい。
中盤以降の大会編は特にテンポがいい。
どこかスラムダンクっぽくもあり。
スラムダンクの安西先生がいうところのリバウンドは特に試合中でフォーカスされず。
人生における失敗してからのリバウンドというニュアンスやね。
殆どの人にとってのリバウンドは体重倍返しのことやけど。
陰陽師0
安倍晴明さん、無双。
ストーリーのバックボーンがよくわからなんだ。
バトルのくだりはスタンド使いみたいなものかなと。
独特な世界観を余り説明なく勢いで最後まで押し切った感じ。
あまろっく
鶴瓶師匠が思いのほか早々に退場。
でも、そっからさらに加速度的に面白くなる。
女優二人の演技対決みたいなところもあり。
「人生に起こることは何でも楽しまな!」
鶴瓶師匠の人生観そのものという感じがする。
尼崎。
ボンズ杭瀬店の若井美和子さん、元気かな?
ちもやんの青春の1ページ。
青春18×2 君へと続く道
孤独のグルメの五郎さんがまさかのネタばらし。
まあ、そうだろうなとは薄々気付いていたけれども。
中高生の学校生活とは違う青春。
海外旅行にも行けるようになるくらいの大人になった青年期の青春。
ちもやん的には中高生時代のよりこっちの方がグッとくるものがある。
旅行人とかを読み漁って海外に出かけていた若かりし頃をちょっぴり思い出したわ。
インターネットや携帯電話もまだそんなに普及してなくて。
結局、人生って、良いも悪いも思い出の複利からできているよね?
ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛
ベトナムといえばベトちゃんドクちゃんという世代のちもやん。
兄弟の分離手術の倫理や是非は日本でも大きな倫理になっていたのを覚えている。
本当に米国は罪深い。
原子爆弾に枯れ葉剤。
この映画ではベトちゃんドクちゃんのご両親も登場する。
ドクちゃんと両親との関係や対面時の互いの表情が余りにもリアリティが有り過ぎて。
それにしてもこんなに成長した双子の兄妹がいるなんて感慨無量。
ちもやんは思いっきりドクちゃんと同世代なんやけどね。
ドクちゃんの奥さんが本当にできた人だというのが伝わってくる映画でもありました。
ありふれた教室
なんかすっごい続きが気になる展開がずっと続く。
学校という密室に近い舞台で閉塞感で息が詰まるような感じがエンドレス。
移民政策がバックグラウンドに感じられる。
不寛容方式というのがなんだか日本っぽいというかドイツらしい。
校内の窃盗事件でこれだけのスリルとサスペンス。
話を膨らませたり、伏線をあちこちに張り巡らせるわけでもなく。
なかなかストレスフルなストーリーでした。
鬼平犯科帳 血闘
帰ってきた あぶない刑事
ラスト作だったはずのさらばあぶない刑事。
そんときのラスボスはダンディ鷹山とセクシー大下も驚きのダンディとセクシーを兼ね備えた吉川晃司でした。
オープニングからあぶない刑事のらしさの雰囲気たっぷり。
もう音楽で当時の記憶が呼び戻されるという萌愛。
あぶない刑事は耳の記憶が実は大きいと思うわ。
いやいやもう前作をまた違ったかたちで超えてくる70歳超のタカ&ユージ。
タカ&ユージと揃いも揃ってどんだけ男前なおっさんらやねんと度肝を抜かれ。
こんなカッコイイ老人がいるか?
今作はまさかの娘かもしれないという依頼人が登場。
なんだかシティーハンターにありそうな展開。
古希も超えてまさかの穴兄弟が判明というWシティーハンターのタカ&ユージ。
トオル&ヒトミちゃん。
そこは令和のノリでDNA鑑定したらアカンやろ~。
昭和世代はそこを明らかにしないのが粋ってものでしょう。
もっかい観に行こっと。
関心領域
ぐわ~。
なんなんもう。
わかったフリなんてしたくない。
眠かったわ~。
帰ってきた あぶない刑事(二回目)
うんうん。
ラスボスがマイルドなのが老人仕様で優しい。
クレーン射撃のシーンで射撃の腕前を事前披露も小物感が最後まで否めないラスボス。
でも、娘かもしれない土屋太鳳を引き立てようと思ったら、やっぱり老人に優しい控えめのラスボスで正解だったかも。
ちもやんだったら、ラスボスを織田裕二にしたけどな~。
ラスボスの取り巻きは勿論、深津絵里と水野美紀とユースケ・サンタマリアで。
あっ、ダンディ鷹山とセクシー大下は女だと撃たないか・・・。
あと、もう一作くらいできそう。
喜寿か傘寿で。
そのときはそうやな・・・
そうだ!
ラスボスはまさかのWボスで織田裕二と水谷豊で!
ラストは、ダンディ鷹山vs織田裕二で、セクシー大下vs水谷豊?
そのまま対決の結果をぼやかすようにエンディング?
あ~、楽しみ!
あとがき
今の中長期的な円安。
アベノミクスも日銀も待ちに待った状態が今やんね?
それなのに物価が上がってもう大変と騒ぐ。
デフレでもインフレでも文句をいう。
賃金が上がっても実質賃金が上がっていないと文句をいう。
う~ん。
この実質賃金については税制や社会保険料の負担増が大きいよね。
でも、曲がりなりに賃金は上がり始めたわけで。
いよいよ日本も金利のある世界になって、次は家賃が上昇してくるかどうか。
そうなってくると、ついに日本も本格的にデフレ脱却やな。
病み上がりで筋肉が削げ落ちた日本国民にとって本当の痛みを伴う正念場が来る。
ここを乗り切ったら少しずつそれなりに筋肉がついて自走するようになるかと。
今、一番まずいのはデフレに戻ることやで?
これ以上さらに日本の財・サービスや労働力が安くなってどうするねんという話。
まあ、この何十年の日本の地方の疲弊は円高が原因でした。
国際競争にさらされ、地方産業では勝てるわけないやんと都心部へ働きに出る。
これが円安で熊本の半導体みたいに地方へ資本が入り始めている。
インバウンドによるニセコなんかの地方に資本が入ってきているのも同じ現象。
こっからの問題は労働力人口やな~。
でも、これはどう考えても労働者側が有利なわけで。
働く気さえあればなんなり仕事はあるという時代になるでしょう。
なんならより労働条件の良い職場に転職できる。
つまり、ブラック企業や金払いの悪い企業は淘汰される。
このことが生産性の向上と言わずしてなんやねんという話やわ。
日本のバブルのきっかけをもたらしたのは円安から円高ターンの局面。
バブルの決定打は先進国の協調介入によるプラザ合意での強制円高。
この円高でドルやポンドやマルクやフランやペソといった海外からみた円建て資産が一気に急騰したわけや。
協調介入した国は絶対に円建て資産が暴騰するとわかっていたんやで?
こんなインサイダー情報ある?
おかげでバブルの膨張が極まって大爆発したのがバブル崩壊。
GWに入って日本が為替介入しているっぽい。
せやけど、当然ながらそんなことで今の円安の流れが止まるわけもなく。
思いっきり跳ね返され続けとる。
まあ、そんだけ何十年も蓄積されてきたエネルギーがあるのでしょう。
この流れはアメリカ様がブチ切れて世界各国で円高へ協調介入するまで続くかも。
それまでしばらくは日本のターンが続くような気がするですよ。
ちもやんは子供の頃に物価は上がるものやとファミコンのカセットで理解していた。
3,500円だったのが、4,500円になり、4,900円になり、5,500円になり、6,500円になり。
信長の野望や三國志の光栄シリーズ(現コーエーテクモ)なんて9,800円やで?
光栄シリーズのPC-88やPC-98なんて14,800円やったし!
当時の小中学生もゲームソフトで当時の日本のバブル景気を体感してたんやね。
程度の差こそあれ、今の日本で起きているインフレはそういうこと。
労働力人口が減少しているけど、当時よりはITやDXで生産性が上がっているからね。
米国が主導して円高への各国の協調介入するまで日本は上昇局面かもと思っている。
日本全体が「日本は正しかった!」とか「ジャパン・アズ・ナンバーワン!」みたいにマスコミと日本国民が浮かれ出すまでは大丈夫なんじゃないかな?
日経平均のチャート。
30数年をかけて、人類史上最大の超巨大なカップウィズハンドルを形成中やからな。
ちょうど今、仕上げのカップの取っ手(ハンドル)の部分を描いているところ~。