大阪王将のTOKYO肉絲チャーハン（倍）
自分で自分にお疲れ様。
まずはビールと餃子で労おう。
セットメニューの餃子を先にもってきてもらう。
メインは餃子を食べ終わる頃にお願いねと。
いただきます。
生ビールを喉がギューンとなるまでゴクゴクゴク。
これができるのがジョッキのいいこと。
プッハーですよ。
餃子とビールでまったりと町中華呑み。
おひとり様を満喫するべし。
何か考えているようで、何も考えていない。
けど、何も考えていないわけでもなさそう。（自分でいうのもなんだが）
睡眠不足の大人はこういう時間で情報の整理整頓と脳内老廃物を排出しているのかも。
いっそ数字や競争だけならシンプルなんですよ。
でも、そこに思惑や感情も渦巻くのがビジネスや会社組織。
むしろ、数字よりも配慮や気配りの方が重要だったりする。
子供や学生じゃあるまいし、家族や恋人、友達に愚痴ったって仕方がない。
自分で自分と対話してメンテナンスするしかない。
大人も長いことやってりゃいろいろありますから。
近年は女性のひとり呑みも明らかにそこかしこで見掛けるようになったよね。
きっと、そういうことなんだろう。
ひとり呑みの醍醐味。
この数日の情報を脳内で整理整頓しつつ考えにふけっているところへメインの到着。
刮目してあたいせよ！
ババーン！
大阪王将名物の期間限定メニュー。
国宝級お宝飯シリーズの第四弾は東京の下町中華のルースー飯を大阪王将アレンジ。
今回のテーマは大都会浪漫的活力爆飯（アーバン ロマンス パワー めし）である。
爆飯パワーアップの肉倍増注文なのであります。
ピーマンが少なく見えるという萌愛を通り越して恐怖を感じます。
おいおい、食べ切れるんかいなという心配が頭をよぎる。
長期戦を睨んで生ビールのお替わり。
そう、腹が膨れるビールを追加するという愚策ですわ。
レンゲでガッといっとこう。
そんでもってビールでプハーッと。
レンゲでガッと喰うべし喰うべし。
ご飯の部分が薄味のガーリック炒飯からなっている。
ピーマンとタケノコと豚肉と餡がからまってちょうどいい塩梅で萌愛。
男子高校生のベスト飯やなとか思いながら自分の今の年齢を思う。
手がレンゲよりもビールジョッキを持つ時間が増える。
そして、余計にお腹が膨れるという。
レンゲによる肉絲チャーハンの掘削に遅れが目立ち始める。
だいぶ食べたけどまだ一人前くらい残っているようにも見える。
実は、さらに餃子も何個か残っている・・・。
箱をもらうか購入するかで部屋に持ち帰ろうかなと撤退戦が頭に浮かんでくる。
・・・そうやな。
あとはエレベータでホテルの部屋に帰って寝るだけや。
なにも急いで食べ終わる必要はないやんと気付く。
鞄から読みかけの本を取り出す。
ノンビリとひとり呑みを再開することにしましたとさ。
そもそもゆっくり町中華呑みをしようとしてたのを忘れていた。
大阪王将の大都会浪漫的活力爆飯につい煽られてしまいました。
ビールをチビチビとやりながら。
温かいお茶も飲みながら。
なんとかTOKYO肉絲チャーハンと餃子を完食しましたよ。
さあて。
あとは部屋に戻って風呂に入って寝るベ。
ご馳走様でした。
