90年代に一世風靡した思い出の新宿の桂花ラーメン

まだある30年ぶりくらいの桂花ラーメン

桂花ラーメン 新宿西口店

夜の閉店間際の桂花ラーメン
たまに目の前を通ることがあってもいつも通り過ぎていました。
でも、夕方に酒席があり、酔った勢いも手伝い超久しぶりに入店。

桂花ラーメン 新宿西口店

この店、もうずっとあるよね。
90年代末の新宿で一世風靡したラーメン店。
ちもやんが大学生の頃やな。

 

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高校生のとき、大黒大輔というどんだけ大が好きやねんという名前の同級生がいて。
その彼が東京に進学し、あるとき遊びに来いというので上京すると、東京かぶれの自慢気な顔で連れられて行ったのがこの桂花ラーメンでありました。

当時は関西人特有の反東京思想もあって「東京で騒がれている割りにはあんましやん?」「神座や天下一品の方が旨いわ!」とアテンドした大黒大輔にダメ出しをしまくった記憶がずっと残っていて、以後は店の前をたまに通ることがあっても入店することはありませんでした。

今宵、おそらく30年ぶりくらいの入店と相成りました。

桂花ラーメンのメニュー表

そうそう。
確か太肉麺(ターローメン)というのが有名やねん。
なんやキャベツが入ってるねん。
でも、今宵の酔ったちもやんがチョイスしたのはこちら。

桂花ラーメン

スタンダードなキャベツなしの桂花ラーメン
さらにこれですわ。

桂花ラーメンのミニ炒飯

ミニ炒飯のわりにはボリューミー。
さらにさらにのこれですわ。

桂花ラーメンの餃子二個

深夜の酔って注文するダメなパターン。
ランチ&ディナーのお得な970円の西口オリジナルセット。(※2023年1月現在)
あ~あ、やっちまった。

気を取り直して、いただきます。
ズルズルズルッとね。

桂花ラーメン

はい、容赦なく臭い昔のとんこつスープ。
ソッコーで萌愛な思い出の味の記憶が甦る。
クリーミーなようでコクやキレをあまり感じないスープ。
スーパードライのとんこつスープ。

当時、この逆スーパードライのとんこつスープに馬油とキャベツを浮かべる桂花ラーメンにかなりの衝撃を受けたもんだけど、そもそもこの味が熊本系ラーメンなんよね。
味千ラーメンとか他の熊本系ラーメンを食べる経験を積んだことで理解できました。
博多や長浜、久留米とは麺の太さやスープのベクトルが異なる熊本系とんこつ。

ちなみに味千ラーメンを食べたのは上海。
先駆けて中国へ進出して大成功しているそうな。

このミニ炒飯と餃子二個もインパクト勝負の味付けではない。
どちらも定番の味付けのあっさり系やな。
お店が長く続いている秘訣なのかも。

大黒大輔、何しているのかな?
ご馳走様でした。

それにしてもや。
ああ、深夜の自爆飯テロやっちまった・・・。

かのや 新宿西口店

ちなみにこの日の朝食兼昼食はゲソ天そばでした。

スタンド使い(立ち食い系)のちもやんです。
ビジネスマンたるものタイムイズマネー。
大好物のゲソ天そばを食べるべく、かのやへ。

かのや ゲソ天そば

ちもやん的には東京といえばコレ。
ラーメンよりゲソ天そば。
いただきます。

このゴリゴリのゲソ天が萌愛。
かのやのゲソ天そばは出汁も含めてちょっと上品な仕上げな気がする。
日暮里の六文そば一由そばと比較するとジャンク感が抑えられているゲソ天そば。

さて、午後もしまっていこう。
ご馳走様でした。