スシロー
社会人2~3年の20世紀末。
神戸市で仕事をしていた頃、当時の兵庫県で回転寿司といえばスシローでした。
営業の外回りでよくお世話になったなあ。
寿司を数皿とうどんを食べても1,000円前後というデフレの申し子やったんよね。
まあ、その頃はマクドナルドや牛丼もあちこち超デフレやったけどな。
このスシロー。
ちもやんの地元の大阪では「すし太郎」だったり「あきんど」だったり。
餃子の王将と大阪王将、551蓬莱と蓬莱本館。
なんかそういうニオイを感じさせつつ、内包しつつ、スシローは経営権がコロコロと移り変わりながらその後の回転寿司戦国時代へ突入していくわけだが。
今は何代目のスシローなんだろ?
ちもやん世代は、かっぱ寿司、くら寿司、スシローが御三家の印象やなあ。
この全国区の回転寿司チェーンって、その時々の資本力と業績の勢いがそのままダイレクトにネタの鮮度や美味しさに直結しているよね。
あくまで個人的なジャッジだと①スシロー②くら寿司③かっぱ寿司という判定かな。
2022年現在の「今」はね。
だから最近は子供らと回転寿司へ行くときはスシローが多い気がする。
それか、にぎりの徳兵衛やろか。
仕事で外回り中にそのスシローでランチ。
毎年恒例のかに祭に誘われて。
一人で回転寿司っていいよね。
子供らの相手をしなくていいから落ち着いて食べられるのがいい。
回転寿司のギミックが無駄に子供らの落ち着きを奪うんよね~。
子供らにとってはそれが楽しいんやろうけど。
それは、いただきます。
貝系のお寿司が好きなんやけど、回転寿司の値段だとなかなか厳しいよね。
まあ、この値段なら仕方ないかと毎回思いながら注文している気がする。
さすがに学習して赤貝は注文しなくなったかな。
早くもエース級を投入。
つやつやで萌愛な大型生本ずわい蟹の足。
空腹感のあるうちにね。
松前漬けが好物なちもやん。
旨味調味料や調味液の濃いのに出会うとガッカリするけど、これは蟹のほぐし身入りの自然な薄味でよろし。
これも舌がギューンとならない蟹味噌。
ほぐされてもしっかりした蟹身に自然な蟹味噌が感じられてよろし。
ああ~、ノンアルコールビールのアテについポチってしまった。
だって、サッポロポテトバーベQをアピールしているんだもの。
ちょっとでよかったんやけど、これちょっと量が多し。
大根おろしがポイント。
海の親子軍艦。
廻転寿司ならではやね。
数の子がメニュー写真より小さい気がする。
回転寿司あるある。
フィニッシュのつもりで。
でも、和牛でフィニッシュとはなんだかね。
そういやマグロをまだ食べてないや。
というわけで延長線。
魚へんに弱いと書いて鰯。
でも、いわしって、本当にウマいよね。
これでフィニッシュ。
近年のスシローはまぐろのレベルがかなり高いと思う。
300円前後でこれはたいしたもんやわ。
ここで終わっときゃいいものをやっちまった。
ずっと目に入って気になっていた北海道フェアのらーめん信玄。
いつか札幌で食べたいと思いつつ、直近二回の札幌訪問では機会が得られず。
タカアンドトシもオススメの札幌市の味噌ラーメンの名店なんよ。
ああ、ポチっちゃった。
回転レールで届き、オープン・ザ・蓋!
あれ、なんかイヤな予感?
ズルズルズル。
スープもズーッとね。
あれ?んん?なんだろう?
いや、本物のらーめん信玄は食べたことがないけれども。
らーめん信玄には申し訳ないんやけど、ガッカリ感とコレジャナイ感。
そもそもヌルいし~。
そんなねえ、札幌の時計台じゃあるまいしさ~。
おいおい信玄、どないしたっちゅうねんとタブレットでメニューを再確認する。
げげっ!
うわっ、やっちまった!
メニュー名は石狩みそラーメンとちゃんと記載されているやん・・・。
らーめん信玄が監修している石狩みそラーメンで看板に偽りなし。
ちもやんは税込430円のダメージをうけた!
膨満感になった!
反省。
ポテトフライとラーメンが余計でした。
久しぶりに一人回転寿司でゆったりできたのは良かったんやけど。
調子に乗って注文しすぎてもうた。
まだまだやな。
ご馳走様でした。