新栄町のアジアンリゾート風のインドネシア料理店

Cafe & Dining BULAN BALI(名古屋市中区-東桜)

スラマッシアン!(こんにちは!)

近年、ゲリラ豪雨やら線状降水帯というけど、要するに熱帯のスコールやな。
だって、東南アジアで体験するやつと一緒やもん。

日本がどんどん熱帯化するのに合わせて、だんだんと食文化も近付いているよね。
食材や調味料もエスニック化している気がする。
やっぱり、こういうのって、大いに気候が関係していると思う。

米も今は北海道産が一番おいしいと言われるようになっているよね。
本州の気候ではジャポニカ米のような単粒種では栽培が困難となり、東南アジアのインディカ米ような長粒種が主流になっていくのも時間の問題かもしれない。
日本近海で漁獲される魚種も急激に変化してきているようだし。

というわけで、今日もインドネシア料理日和。
つまり、熱い。

BULAN BALI

入口のガラスにスモークが掛かっており、店内の様子が見えず、一見さんだとちょっと入りずらい。

BULAN BALI ランチメニュー

日差しきっついな~。
ランチメニューが反射して見にくい。

ああそうか。
店舗が真南を向いているから入口の扉にスモークが掛かっているのかも。

ランチメニューは850~950と価格差がある。
でも、ドリンク付きはどれも1,000円なのかな?

ありがたいことに店内は天井が高くとっても涼しい。
なんだかちょっとしたリゾート地のような雰囲気。

BULAN BALI 店内

天井の高さは正義やね。
それだけで贅沢で萌愛な気分になる。

BULAN BALI ランチメニュー表

あれ?
こっちのメニュー表だとドリンク付は+200円とある。
まあ、いいや。

ミーゴレンのライス付きというのもおもしろいな。
インドネシア版の炭水化物+炭水化物。

ここはナシゴレンにしておこう。
唐揚げっぽいのも一つあるし。

BULAN BALI ナシゴレン(税込850円)

やってきましたナシゴレン
キレイな盛り付け。

BULAN BALI ナシゴレン

副菜は唐揚げじゃなくてサテーでした。
これおいしいよね。

インドネシアやマレーシアなんかの屋台の定番。
日本の焼鳥みたいなものだけど、鶏・豚・牛・ヤギ・海亀となんでもあり。
正直、ピーナッツソースやらスパイスでなんの肉かわからない。

ちもやんも約20年前にインドネシアやマレーシアで食べているときにおいしいなと思って食べていると「それは海亀だ」と言われて驚いた記憶がある。
最近は、現地でも海亀って大っぴらな食用捕獲は禁止されているんじゃないかな?
いや、意外と今も普通に食べてるんかな?

BALAN BULI ナシゴレン

いただきます。

えびせんをパリパリしながら、ビンタンビールを呑みたいのを我慢する。
こういうときは飯モノを先に入れて飲みたい欲を抑えるべし。
ということで、ファーストアタックはナシゴレン。(えびせんを囓ったけど)

ナシゴレン

ナシゴレンにトッピングされたプリッとした卵黄の目玉焼きが萌愛。
食べるとやっぱり炒飯とは味付けが違う。

むっちゃ濃厚で甘辛。
ナンプラーオイスターソースが効いている。

辛味はサンバルソース。
けっこう辛い。
目玉焼きの黄身を混ぜるとマイルドかつコクがアップ。

さて、お次はサテー。
これまたコッテリ甘辛のピーナッツソース。
このサテーは豚やな。
だが、確証はない。

ピクルス的な漬物がおいしい。
なんや人参が萌愛でウマイ。
お口直しの効果バッチリやん。

ナシゴレンとサテーが濃厚やから、たっぷりめのサラダも萌愛でいい。
炒飯ならぬナシゴレン
焼鳥ならぬサテー。
日本の熱帯化の猛暑でこれから益々しっくりくるんやろうな。

ご馳走様でした。

大阪の中津にあるバグースにも久しぶりに行きたくなってきた。
Bagus Indonesian Kitchenといって、中津の貨物線の高架のあたり。
オープンした頃のリーマンショック前後にお気に入りでよくランチしてたな。
夜も何度かビンタンビールを飲みに行ったわ。
今や大阪のインドネシア料理の中でも有名店みたいやね。
よし、大阪でのランチの候補にバグースを入れておこう。