市場だからできる海老にホタテに牡蠣にあん肝もある海鮮盛りの魚介つけ麺

魚介つけ麺 うねり(柳橋中央卸売市場)

名古屋駅から近くの柳橋中央卸売市場。
マルナカ食品センター内の真ん中らへんにバーンとある。
市場ならではのつけ麺やラーメンを提供しているという。

魚介つけ麺 うねり

卸売市場内にテーブルやカウンター席があってフードコートみたい。
二名の女性店員が常連だか知り合いのおじさんと話し込んで盛り上がっている。
卸売市場内のフードコートのような席にはそのおじさんが座っているだけ。

人(客)を寄せ付けない内輪ウケの盛り上がり。
その雰囲気に立ち去るお客さんが相次いでいることにも気付いていない。
ちもやんは気にせず、案内されないけど、空いているカウンター席にドカッと座る。
それでも余裕で放置プレイされるちもやん。

思わず「もう昼営業は終了ですか?」とイヤミをぶち込んで、内輪ウケのうねりを止めてやりましたとも。
その様子を見て「やっぱりまだ営業中だったんだ」と安心して座り始める他のお客さんたち。
居るよね、悪気があるんだか無いんだかしらんけど、商売の邪魔をする常連とバイト。

さて、何にしようかな。

魚介つけ麺うねりのメニュー

食後のお腹のリスクを考えると、温かい魚介味噌ラーメンの一択なんだろうけど。
せっかくの柳橋中央卸売市場なんだし、一番人気の魚介つけ麺海鮮盛りを行っとこう。
それも麺大盛で。

魚介つけ麺海鮮盛り(麺大盛)税込1,100円 ※2022年11月現在

具材がたっぷり萌愛やん!
つけ汁はグツグツボコボコと沸き立っとるし!

魚介つけ麺うねりの海鮮盛り(麺大盛)

チャーシュー・極太メンマ・半熟卵の半割。
このあたりまでは一般的な具材のラインナップ。
海老・ホタテ・牡蠣・あん肝・しらすという萌愛な海鮮盛り。
このたっぷりのシーフード具材はけっこうお得感があるね。

いただきます。

魚介つけ麺海鮮盛り

まずはお箸でかなりぶっとい太麺を持ち上げまして。
熱々のつけ汁にダイブ。

熱々のつけ汁

ズルズルズルッとね。
このつけ汁は熱々の濃厚魚介スープやな。
魚介のアラのシーフード臭がないこともなくはない気がしないでもない。

序盤の今はつけ汁が熱々やけど、つけ麺は必ず急激に冷めてくる。
海鮮盛りの具材はつけ汁が熱々のうちがいいと即決する。
というわけで、先に海鮮系をつけ汁へダイブです。

つけ汁に浸かった海鮮盛り

そうしてから改めてつけ麺をいただきます。
つけ汁の温度は下がったけど、具材は温かくなったのである。

海鮮盛りをつけ汁にダイブ

ズルズルズルッとね。
うむ、やっぱり、この方が好みのシーフード臭になったぜよ。
できるだけつけ汁が温かいウチに食べるべし。

つけ汁がヌルくなってユルンでくると、どうしてもシーフード臭も変化してくる。
卓上にある七味と柚子粉を振りかけて味変してみたり。

海鮮盛りのシーフードが燻製だったらもっといいかも。
海老・ホタテ・牡蠣・あん肝と燻製と相性のいい素材ばかりだし。
このつけ汁だと薫香の効いたシーフードに合いそうな気がする。
今風だし、具材の薫香でつけ汁の温度変化も気にならないかも。

最終盤につけ汁の温度を上げようと割りスープを探すもこの卓上にだけない。
さっきの店員さんは今度は厨房でダベっていて客席には興味なさそう。
まあ、店員さんへチップも払わないんだから、他の卓上の割りスープのポットくらい自分で取りに行きましょう。

割りスープで温かくなって、また好みのシーフード臭のスープに戻りました。
再訪があるなら、次回はつけ麺ではなく、魚介味噌ラーメンかな。

ご馳走様でした。