吉崎海岸と春吉

四日市市で釣りのちラーメン

吉崎海岸

長男坊(11)のリクエストでキス釣りへ。
キスは彼が釣るのも食べるのも好きな魚。

場所は、四日市市の自然海岸。
ここは漁港に入るまでの途中の道が超狭いのである。
運悪く対向車と出くわすと、行き違いがめっちゃコワイねん。
というか、物理的に行き違うのムリ。
なぜ、一方通行にしないのか不思議やわ。

吉崎海岸

海岸までの途中に自然海岸のアピールと注意書き。
ハマエンドウハマボウフウが生い茂っている。

吉崎海岸の生き物と植物

サーフで投げ釣りをしている釣り人がチラホラ。
そこまで混雑はしておらず、ゆったりと陣取りができます。

サーフで投げ釣り

今日は曇天で超ラッキー。
この時期の直射日光をまともにくらったら死ぬ。
帽子も日焼け止めも気休めにしかならん。

サーフでの投げ釣りは堤防釣りとはまた違うリラックス度がある。
水平線を眺めながら、波の音を聞きながら、波風を受けながら。
竿を振りかぶって「ビュン!」と仕掛けを遠くに投げるのもストレス解消になるねん。
特に竿のしなりを上手に活かして遠くへ投げ込めると爽快感が倍増するんよ。
でも、遠くへ投げたからといって釣れるとは限らない。
意外と手前の方が普通によく釣れたりする。

黙々と釣り続ける長男坊(11)は次々と釣り上げる。
可哀想にハリセンボンは引っ掛かったみたい。
ほかに釣れるのもフグ系ばかり。

ハリセンボン

ちもやんは置き竿にして、気分転換に海岸散策。
それにしてもゴミが多い。

花火の燃えカスと並ぶ夏の海岸の風物。
未だ顕在である。

夏の海岸に定番のイチジク浣腸

本当、夏の海岸あるあるやな。
ちもやんが子供の頃から落ちている。
昭和、平成、令和になっても。
なんなんやろうね?

激レアさんも。
これはかなり珍しい。

タマムシ

見たのは人生で2回目くらいかも。
タマムシ、玉虫、玉蟲。
どの表記がいい?

長男坊(11)も釣りを一時中断して興奮している。
金属的な緑がキラキラと輝く。
飛鳥時代にこのキラキラを集めた玉虫厨子というのがあるね。
昔の匠の創作意欲もわからんでもない。
弟子とかにめっちゃ集めさせたんやろうな。

そうこうしているうちにお腹が減りました。
いつの間にか長男坊(11)がキスをけっこう釣っている。
釣り道具を片付けて、いざ遅めの昼食へ。

中華そば 春吉(四日市市

中華そば 春吉

入口で手を消毒して入店。
平日の昼下がり、お客さんは誰もいません。

テーブル席もあるけどカウンター席へ。
チャーハンランチを注文する。
長男坊(11)はめざとく棚から漫画を持ってきてむさぼり読む。

中華そば 春吉

ギトギトしていないキレイな中華そば。
チャーシュー、メンマ、麩、半割ゆで卵、海苔、大葉、ネギ。
ランチセットのラーメンなのにめっちゃ具沢山なのが萌愛。
チャーシューも大きいしね。

ズルズルズルッと。
じんわりあっさりウマし。
なんか薬膳っぽい風味がする。
でも、スープではなさそう。
どうやらメンマみたい。
メンマだけを食べるとカレー風味でした。
スープはもっと熱々がいいかな。

中華そば 春吉 チャーハンセット(税込800円)※2022年8月現在

ランチセットのチャーハンがやってきた。
どう見てもハーフとは思えない大盛のチャーハン。

ハーフサイズとは思えないチャーハン

チャーハンというか、土曜の昼下がりのオカンの焼飯という感じ。
でも、見た目よりしっかりした味付けやで。
ゴロゴロと入ったハムの塩味がいい。
刻まれた紅生姜が地味にあう。

願わくばチャーハンを先かもう少し早く提供してくれたら。
中華そばをほぼ食べ終わってたので。

長男坊(11)も完食。
ご馳走様でした。

釣果

キス

小さいもん順に並べ~。
一匹だけキスじゃない魚がいる。
セイゴのもっと小さいハクラかな?

すべて長男坊(11)の釣果。
ちゃちゃっと腹わたを出して天ぷらにして食べる。

日焼け

腕時計の形にクッキリと日焼け。
そんなに日が照ってなかったんだけどね。
恐るべきサーフ。