生検のストレスと耳管開放症の発症

耳管開放症と鼻から耳に空気を通す処置

昨夕、生検のストレスが原因かは不明ながら、どうやら耳管開放症だか耳管狭窄症を発症してしまう。

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あまり眠れなかったが、今朝の症状は心なしか改善されている気がする。
でも、まだ発声すると違和感がありまくり。
そんまま朝一番の耳鼻科へ。

診察してもらうと、やはり、声帯や喉には異常なし。
症状や聴力検査や骨伝導の聴力検査から耳管開放症とのこと。

はい。
耳管開放症で確定。

両耳に症状があるが、右耳が特に症状が強いという診断。
聴力も一定の低音域があまり聞き取れていないらしい。

何らかの理由で耳管が開きっぱなしで、外側からだけじゃなく、内側からも鼓膜を震わせてしまい、骨伝導とで自分の声が二重三重に響き渡っている。
自分の呼吸音も集音マイクのようにガサゴソと聞こえる。

まあ、ものすっごい不快でストレスな症状。
ストレスが原因だとしてストレスの追い打ちである。

一点だけ、ストレス以外の原因として、発症の二日前に鼻から内視鏡胃カメラをしたのだが、その際に点鼻薬の麻酔をしていること。
鼻と耳はつながっているし、その麻酔が耳管のどこかを麻痺させて、耳管開放症になったんじゃないかと耳鼻科の先生に疑問をぶつける。

「可能性はゼロじゃないけど、そんな事例は聞いたことがない」
「この病気の原因はいろいろだから気にしても仕方がない」
とのこと。

応急措置として、鼻から耳に空気を通す処置をしてもらう。
左右順番にコンプレッサーで鼻から耳へプシューっと空気を通していく。
耳管の開放されていた部分を強引に閉じさせる処置なのでしょうか。

そんなことしたら鼓膜が破れるんじゃないかと素人ながら心配だったが、これが効果てきめんであった。

「あれ?もう治ったんじゃない?」
と錯覚するくらい。

先生からもこれで治るのが大半だけど、症状によってはまた耳管開放症の状態に戻る場合があるので、調子が悪いようなら一週間後に同じ処置をしましょうと。

あと、アレルギーが原因のこともあるからと薬を処方してもらう。
確かに原因不明のアレルギー持ちなのでその線もなくはない。
39項目のアレルギー検査では該当なしだけど、なぜか皮膚アレルギー症状があり。
こすれや掻き傷がどんどんミミズ腫れになるやつ。
なぜか午後以降に多く見られる。

耳鼻科からの帰途、耳の調子を確かめるように鼻歌や歌ってみたり。
耳の違和感が明らかになくなり、発声もいつもの自分の声に戻っている。
目眩や冷や汗も治っている。

そもそもは生検のストレスが発端で、その心配はまだ残ってはいるものの。
でも、現金なもので気分の落ち込みもやっと底を打って上向き始めた。

なんか萌愛が戻ってきたぞ~。

胡蝶蘭