名古屋辛麺 鯱輪 住吉本店(名古屋市中区栄)
赤い看板の旨辛にんにくラーメンに誘われて。
夜に吞んだ後で連れ立って訪れたい感じの雑居ビルの1Fの奥。
真っ赤なお店があります。
ランチのコアタイムが終わった後で空いています。
あれやね、あちこち赤い。
なんだかシャア専用のお店みたいやね。
深紅の給水ピッチャーがカウンター上にいっぱい並ぶ。
そして、コップも赤い。
券売機で旨辛にんにくラーメンスーパーをポチッとな。
スーパーはチャーシューが2枚。
この時間帯は厨房をひとりで任されているらしいグエンさんにチケットを渡す。
初めてやから辛さは普通で。
グエンさんからランチ無料サービスのライスをお勧めされる。
勿論、ありがたくちょうだいします。
気が付くと店内はちもやんとグエンさんだけ。
一つずつ手順を確認するように調理している好青年風のグエンさん。
今ではベトナム人からサービスを受けるのがまったくもって普通の時代やな。
グエンさんの湯切りを見守っていると盛り付けの開始。
ニンニクとアブラを聞かれたので両方リクエスト。
旨辛にんにくラーメンのスーパーはチャーシューが2枚。
ということは、スタンダードのやつはチャーシューなしやね。
スーパーのさらに上位はスペシャルでチャーシューが4枚みたい。
でも、税込1,270円なり~。(※2022年4月現在)
ライスもやってきました。
いただきます。
ドーンとてっぺんに盛られるニンニク。
そして、向かって左奥のアブラ。
エイヤと混ぜてやる。
カライ!
けど、玉子でけっこうマイルド。
もっと辛さを増しても大丈夫やったな。
そんでもってオイリー。
これはアブラをリクエストしたからやけど。
この旨辛にんにくラーメンは宮崎県発祥の辛麺と台湾ラーメンの融合らしい。
宮崎の辛麺はインスタントのチャルメラので食べたことがあるくらい。
なんだか台湾ラーメンと萬珍軒の玉子とじラーメンが合体したようなラーメン。
炙られたチャーシューを旨辛にんにくスープに浸す。
ライスと一緒に頬張る。
めっちゃ萌愛。
麺量はちょっと少な目という印象かな。
残ったご飯にこれまた残ったスープをかける。
激辛お茶漬けで完食。
温暖化で赤道直下レベルの夏になりつつあるニッポン。
若年層が多国籍多民族化していくニッポン。
こういう辛い系のラーメンの需要は増してくるかもしれんね。
ご馳走様でした。