インディアンカレーじゃなくてインデアンカレー!
ちもやんが人生で食べてきたカレーランキングの1位はもうずっとインデアンカレー。
高校生の頃に阪急三番街で食べて、その甘さと辛さと旨さに衝撃を受けてからず~っと、カレーランキング1位。
INDIAN CURRY の イメージキャラクター?
食べ始めは甘いねん。
ん?なんか辛い?
んん?けっこう辛い?
んんん!アヒー!めっちゃ辛い!
今は平気やけど、最初の頃は辛くてびっくりした。
激辛料理みたいな辛さじゃないんやけど、ちゃんとしっかりと辛い。
そんで不思議なことにカレーとしてもしっかりと甘いねん。
その辛さもあって、生玉子をトッピングする人もけっこういるよね。
あと、ご飯を大盛にしたり、ルーを大盛にしたり、両方を大盛にしたり。
付け合わせのキャベツのピクルスがまた旨いねん。
このピクルスを大盛にする人もけっこういるけど、しゃあない、だっておいしいから。
普通の状態でもそこそこの量だけど、追加料金を払っても大盛にする気持ちはわかる。
世においしいカレーショップは数あれど、インデアンカレーは唯一無二やな。
「インディアンカレー」じゃなくて「インデアンカレー」ね。
カレーに限らずだろうけど、味覚って記憶の積み重ねだから、こういうのって幼少期や青年期にどれだけ食べる機会があったかどうかが大きいよね。
そういう意味では、同じ大阪であっても、もし、ちもやんの若かりし頃の生活圏が大阪の北部ではなく南部だったら、人生のカレーランキング1位は難波にある自由軒のカレーだった可能性もあるな~。
ちもやんの子供の頃、なんとなく家族と買い物やお出かけという場合、大阪の北部はやっぱり梅田であり、阪急百貨店や阪神百貨店、大丸だったりしたものです。
同じく、大阪の南部の場合は難波の高島屋やったんやろね。
ちもやんにとって、その頃に難波方面へ行く用事があるときは日本橋の電器製品街に用事があるときくらいやったかな。
子供の頃、当時は「ミナミ」は危ないから行ったらアカンみたいな空気もあったしね。
西成とか火炎瓶を投げてる暴徒と機動隊の衝突のニュースが普通に夕飯のテレビで報道されてた時代やったからね。
社会人になってからはどっちかというと難波によく行くようになったかな。
梅田周辺はあちこちの開発がめっちゃすごくて落ち着かないというか。
大阪駅ビルは当然のことながら、映画ブラックレインで松田優作が日本刀を地面にギャリギャリと火花を散らしながらバイクで疾走した阪急百貨店前のアーチ型のコンコースあたりもぜんぜん変わってしまっているんよね。