萌愛シアター(2025年3月編)

2025年3月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり

ザ・ゲスイドウズ

勢いがあるようでいて、ない。
テンポもあるようでグダグダ。
パンクロックとド田舎だから狙っての演出なんやろうけど。

よくわからんかった。
でも、ラストの牛舎でのGIGはよかった。
なんか、GIGって懐かしい響きやな。

かなさんどー

生まれながらの生涯反抗期タイプの主人公。
でも、情にも厚いで急転直下の変わり身。

お母さんの日記は見ちゃった。
お父さんの手紙には何が書いてあったんやろう?

ゆきてかへらぬ

大正ロマンがあちこちにある映画。
広角は少ないけど。

文士なんて言い方があった時代。
上位職が文豪?

結核の描写がリアル。
当時の日本では普通に身近な病気だったことがよくわかる。

35年目のラブレター

読み書きができない大人になってしまった経緯の回顧シーンの描写が刺さる。
山奥で生活を営む炭焼き家業の子供。
そもそも学校が遠いし、冬は雪が降ったら通えない。
下の子が生まれたらその世話で学校に通えないという。
典型的な発展途上国貧困層の子供であります。
日本もちょっと前の世代では普通にそんなことがあったわけで。

文盲を隠して結婚して半年。
ついに文盲であることが新妻にバレてしまうシーン。
いろんな想いが溢れるシーンで思わず貰い泣きしてもうたわ。

映画 ドラえもん のび太の絵世界物語

次男坊(10)のリクエスト。
土曜日だったこともあって劇場内は満席。
女子高生らしきグループもいたり。
さすがドラえもん

この数年は子供らのリクエストで毎年鑑賞しているなあ。
前作は音楽の世界で本作は絵の世界。

のび太ジャイアンスネ夫たちの日常から始まる王道の起承転結。
本作はタイムトラベルと絵の中の異世界との行き来が繰り広げる冒険世界。
終盤のバトルも大音響でけっこうな迫力。
スポットで登場するのび太のお父さんとお母さんもいい感じでした。
歴代の劇場版の中でもいい作品やね。

絵の中のクレアと時空を彷徨っていたクレア。
絵の世界の話から途中で時空を超えた昔の話に変化していたということ。
うちの次男坊(10)は理解できているのか心配しつつ鑑賞してました。
でも、帰り道にストーリーを尋ねたら理解していたのでちょっと安心しました。

あとがき

トランプ劇場に振り回される世界。
カナダや欧州と米国の関係がこんなにも冷め切るなんて驚かされる。
まったくもってよろしくない世界情勢。

ウクライナ
停戦になったとしても。
クリミア半島を始め、ロシアが実効支配している地域はロシア領になっちゃいそう。
さらにウクライナは、西から順に親欧州ウクライナと親米ウクライナと親露ウクライナで三分割くらいにされてしまいそうな流れ。
トランプ&プーチンウクライナ領土の分け前の話がついていそうでコワイ。
緩衝地帯に米国が居座れば親欧州ウクライナも親露ウクライナ(&ロシア)もお互いに手出しできないという建前で停戦できる。

米国としては今後の対中国も考えるとロシアを完全な敵には回したくない。
むしろ、取り込んでおきたい。
真に米国が恐れるのは中国がロシアを経済的にも物理的にも取り込んじゃうこと。
それは中国が無限の天然資源エネルギーを手に入れることになるから。
台湾の併合なんかよりよっぽど恐れていることなんじゃなかろうか?

ミャンマーマンダレーで大地震
マンダレーは中華系資本の雰囲気が漂いまくる都市だったけど、今後の復興の名目で中華系資本がさらに流入しそう。
軍政がヤンゴンから遷都したネピドーもかなりの被災。
遠くタイのバンコクまで長周期振動地震でタワマンや高層ビルを揺らしまくる。
揺らすどころか倒壊まで。
バンコクのタワマンの富裕層はさぞかし恐怖でトラウマになったやろね。

ちょっと萌愛じゃない世界情勢。
流れが変わりますよう、合掌萌愛。