2024年12月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり
正体
いっきに最後まで引き込まれてもうた。
オムニバスのようにストーリーが紡がれるようなテンポもいい。
捜査や裁判の粗があるっちゃあるけど現実はそんなもんともいえる。
痴漢の冤罪とかニュースになったこともあったよね。
現実的に被害者や目撃者の証言だけで有罪になる可能性はあるわけで。
それにしても男前だと特なんですね。
ブ男やったら同じストーリー展開にはならんかったやろ~。
アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師
ラスボスがちょっとばかり小物感のある小悪党。
でも、税務署の職員を中心にストーリーが回るのはよかった。
詐欺師グループのメンバーもそれぞれちょっとずつ隙があって。
どいつもこいつも超一流の凄腕という感じがまったくしない。
やっぱり失敗かと思わせての大どんでん返し。
勝負は始まる前に決しているみたいな。
フグとタコと僕らのミライ
事前予想よりずっと楽しめたな。
日間賀島を飛び出して錦三の夜のお店で一晩を過ごす島人青年。
優しい大人たちに出会うというかなりできすぎた流れではあるけれど。
大人だっていろいろと悩んで生きている。
だからこそ悩める青年への接し方が優しい。
お店のマスターのトウヤさんがとっても萌愛。
ちもやんも通いたくなるようなお店でした。
日間賀島、萌愛。
はたらく細胞
非常によくできたストーリーじゃないですか。
びっくりした。
白血球は顔もまっしろにペインティング。
でも、赤血球の顔は普通で赤くペインティングされていない。
優しいキャスティングでできている。
劇場版 ドクターX
「私、失敗しないので!」より「アーキーラーさ~ん!」の方が印象あるかな。
ラストスパートの医療パートはかなり強引やったけどそういう勢いも大事やしね。
西田敏行さんに合掌萌愛。
お坊さまと鉄砲
ブータンのよさを十二分に引き出した優しいコメディタッチなストーリーがいい。
朴訥としたお坊さんと鉄砲という組み合わせの妙。
不吉さと不穏さを感じさせつつブータンらしい帰結へ。
丸太がリンガになって贈り物となるという帰結もいい。
2011年に来日した国王と王妃がとっても凛々しくて萌愛だった記憶があるよね。
この数年ずっと行ってみたい国ナンバーワンやわ。
若い頃に無理してでも行っておけばよかったよ。
ブータン萌愛。
あとがき
今月の鑑賞作品はいずれもレベルが高かったな~。
特にブータンのお坊さんと鉄砲が萌愛でよかった。
ブータンも民主化とグローバリズムの波に無縁ではいられないのか。
グローバル化とは少し違うけど自動車業界の再編が熱いな。
まさかのホンダと日産の経営統合。
もれなく三菱自動車もか。
自動車業界の時価総額はテスラが圧倒している。
でも、現状の実需に対する販売台数や生産能力はトヨタなんかと雲泥の差。
こっからどうなっていくのでしょうね。
将来的にテスラの自動運転車が日本に上陸してくると、かつてのiPhoneとガラケーのように日本メーカーを駆逐してしまうのかどうか。
少なくともテスラの企業価値をみるに市場はそうなると判断しているのでしょう。
ぶっちゃけ消費者はあっさりと裏切るからね。
もし、そうなったらコモディティ勝負ではもう絶対に日本メーカーは勝てない。
セイコーやシチズンのクォーツショックに淘汰された世界中の時計メーカーのようになってしまうわ。
目指すべきはスイスの機械式高級腕時計メーカーのポジションじゃないかと。
世界三大時計メーカーやロレックスとかオメガのような。
ホンダはそういうポジションを狙えそうなメーカーやったのになあ。
電動二輪なんかも既に中国大陸で走り回っているけど、スーパーカブのブランドもまだまだ健在なわけで。
ここにきてホンダと日産と三菱自動車か。
日本の自動車業界はスイスの腕時計業界をもっと研究した方がいいかもしれん。
でも、最終的にはトヨタ一強のような気もするんやけど、テスラに買収されてもおかしくない時価総額の差はいかんともしがたい。
新NISAの適用範囲を国内に限定すればよかったのにとつくづく思う。
オルカンやS&Pでどんどん海外投資で円安も加速しているし。
2025年はトランプ大統領の再登場でいろいろな流れが変わるか?
乞うご期待!