萌愛シアター(2024年11月編)

2024年11月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり

がんばっていきまっしょい

主人公のひとり相撲っぷりに思春期らしいリアリティ。
登場人物の目が異様にデカくてキラキラで馴染めなかったけど。

愛媛県松山市内がちょっと感じられてよかった。
ちもやんが子供の頃、夏休みは松山市へ毎年帰省してて。
伊予鉄の子供料金が30円とか40円でした。
劇中の夏の花火大会は三津浜港の花火大会かな?

十一人の賊軍

阿部サダヲが演じていた溝口家老の政治力と行動力は単にヒールとして片付けられるものではなく奥が深いよね。

主人公のラストの行動はどうなんやろ。
侍でもないのにあんな行動をとるやろか。
まだ奥さんも存命中なわけだし。

劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK

エレンがラスボス的な話の展開についていくのがやっと。
原作を中盤までしか読んでないこともあって。
正直、よくわからんだけど、ファイナルに向けて全員終結的な。

序盤と中盤は仲間の犠牲者がかなりあったという印象。
でも、この最終決戦で主要人物は誰でも死んでない?

エピローグは鬼滅の刃っぽいね。
せやけど100年で輪廻転生は早すぎん?
アルミンとミカサはわかるけどエレン似の遺伝子はどの血統が残ってたのかな?
まあ、輪廻転生やから血縁がある必要はないけども。

オニャンコポン、萌愛。

草原の英雄ジャロロフ 東京への道

久しぶりになんじゃこりゃな映画。
なんやねんあの日本のヤクザの親分さん。
こんなのによく日系のスポンサーがついたもんだわ。

八百長だかレフェリーの買収だか家族愛だかよくわからん話。
ストーリーの根幹がどこにあるのかすら不明。
音響や編集とか映画を構成するかなりの要素がサークル活動レベル。

ルート29

最初から最後までよくわからん。
キツネかタヌキに化かされたようなお話。
そんでもって話が長いもんだから劇場内のあちこちでイビキが響き渡っていた。

ロボット・ドリームズ

子供らにも鑑賞させたいセリフのない上質なアニメ映画。
動物とロボットの世界でセリフが一切ないのにまったく気にならない。
ちもやんが幼少期にトムとジェリーをいっぱい観てたから?

ロボットの手足がロクに動かなくなっても、いや、だからこそ首と目の動きだけでこんなにもメッセージが伝わるなんて。
これはとっても奥が深いなあ。
終盤なんて本当にもうセリフがないからこそやわ。

ひと昔前のN.Y.がモデルの街なんだろうけど、自己責任で玄関の鍵がどんだけ厳重やねんという。

室井慎次 生き続ける者

後編はいったいどうしたんやという雑さやな。
せっかく前後編したのにね。

前編の思わせぶりな村人の意地悪や獄中のキョンキョンも肩透かし。

それにリクのオトンが出所するときは事前に施設を通じて里親に諸々の連絡や調整がありそうなものやけどね。
いきなり里親を訪問されたらびっくりするわ。

現実世界ではそんなのもの?
いや、きっと違うやろ?

オトンもそんなアレな展開であっさりとお縄ではちょっと可哀想やん。
室井さんも「風呂沸かしとけ」とフラグを立てて犬を探しに吹雪の雪原へ。
犬は自力で帰還し、雑な勢いでラストへ。

室井さんの家を目前に携帯電話で呼び戻される〇島刑事。
だいたいその辺りは携帯電話の電波が届かない設定じゃなかった?
ラストシーンのサプライズの仕込みに満足して浮かれ過ぎたのか?

室井さんの生死がどっちとも取れる曖昧なままの描写はいいんやけど。
キムチラーメンのお供えとかいらんねん。
どんだけキムチ推しやねん。
まあ、続編で普通に室井さんは生き続けてそうやけどね。

アイミタガイ

桑名市近江八幡市の街並みがとっても萌愛でいいね。
都会の名古屋と行ったり来たり。
どこか身近な感じがして上質なストーリーでした。

相身互い(アイミタガイ)。
ちもやんもこの年になると人の縁とか巡り合わせとかしんみりくる。

グラディエイターⅡ 英雄を呼ぶ声

めっちゃお金をかかってそうなシーンがてんこもり。
ちょっと画面が暗めで勿体ないんだけどそれもリアリティか。

戦闘シーンの中でも船による模擬海戦がすっごい。
海水で満たされた特設コロッセオに人喰いサメも泳いでるし~。
でも、けっこうアッサリとこのシーンは終わっちゃうんだよね。
ここはもっと時間を割いてほしかったわ~。

それにしても古代ローマ時代。
演者が英語なのでイタリア人にはきっと違和感があるんやろうね。
日本の大河ドラマが中国語や韓国語だったら違和感ありまくりやもんね。

さて、グラディエイターⅢはあるかな?

八犬伝

序盤の伏姫と巨大犬の下りでどうなることやらと。
でも、心配は杞憂に終わり、虚と実のシーンを行ったり来たり。
なるほど、そういうことなのね。

馬琴と北斎のシーンがよかった。
思春期をとうに過ぎたおっさんだからこそ。

セリフが殆どなかったお路。
ホンマ、ええ嫁やで。

あとがき

トランプ大統領の返り咲き。
ジジイからジジイへバトンタッチ。
なんだかぜんぜん萌愛じゃないですね。

これは世界中でインフレの再燃かもしれんなあ。
仮想通貨や金が高騰している時点でもうなんだかね~。
この流れはしばらく続きそう。

昔、戦艦大和の建造費は1億4503万円だったそう。
現代でそんな予算で建造できるわけない。
たまたま直近はデフレ期が続いていたけど、結局、長期スパンでみるとインフレで貨幣価値は確実に下落していくものなんでしょう。

とはいえ、コロナ後のマンション価格の高騰とかちょっと怖いよな~。
でも、戦艦大和と同じにはできんけど、何年後かに「都市部に1億でマンションなんて今では考えられへんで!」という時代になることもあり得るわけで。

日本もスピード感のある時代になってきたな。
時代の流れに乗るも乗らないも・・・気を付けなはれや!