日曜日の朝から行列しているというちょっと信じがたい立ち食い蕎麦のお店

一由そば(日暮里)

スタンド使い(立ち食い系)のちもやんです。
ちょっと早起きして仕事の前にゲソ天そばの聖地こと日暮里駅へ立ち寄ります。
六文そばは開店してないかもなので確実な年中無休24時間営業の一由そばへ。

一由そば

日曜の朝っぱらやというのにすんごい並んでるし。
雰囲気からご近所の熟年夫婦という感じのお客さんが多いみたい。
そんな立ち食い蕎麦のお店ある?
びっくりしたわ。

「ええっ?これちょっと仕事に間に合うかな?」とドキドキ。
たぶんアカンのやろうけど外で丼を持って食べている人もいる。
いうても立ち食いやし、イケルやろと並ぶことを決意。

一由そば

今日はどれにしようかなと悩んでみるふり。
そりゃあ近所にあったらいろいろと食べるんやろうけど。
ここではゲソ天の幾つかある種類のどれかですよ。

一由そばのJKB(太蕎麦)

ちもやん的には初挑戦のJKBを注文。
太蕎麦なるものにも初挑戦。

これで税込540円というのは値上がりしたとはいえあまりにも安い。
昨今の原材料費に光熱費に人件費に消費税の上昇。
もっと値上げしてもいいんじゃないですか?

お店の企業努力に感謝しつつ。
いただきます。

一由そばのJKB(太蕎麦)

乱切りの唐辛子をパパッとやって、箸で太蕎麦を引っ張りあげる。
うん、平たくて太い。
やっぱちゃうな。

ズズズッとやると蕎麦が口の中いっぱいに萌愛が広がる。
モチモチのムチムチのモグモグ。
黒くてキリッとカラメの出汁に合うやん。
次回から積極的に太蕎麦でいこう。

JKBはゲソ天とネギのかき揚げに紅生姜天がのった萌愛なもの。
ジャンボなかき揚げBの略っぽい。
ここでのBはきっと紅生姜のBやな。
だってかき揚げAないもん。

六文そばにもゲソ天に紅生姜天がくっついたやつあるよね。
一由そばのかき揚げBの方がネギ効果もあってか紅生姜がマイルド。
一方の六文そばの方が紅生姜がギャーンとダイレクトにくるやつ。

かき揚げの中のネギの甘味がいい感じ。
ゲソもたっぷりでゴリゴリ。
太蕎麦もモグモグ感が半端ない。
それらにこの濃い出汁が負けてない。

この粗挽きというか乱切りの唐辛子がめっちゃ効いている。
これがまたいいし、太蕎麦にもいい。
時間の経過で出汁にも乱切り唐辛子の辛味成分がかなり染み出していると思われ。

六文そばと一由そばはジャンクさを残しながら進化しているのがいい。
両店とも立ち食い系の文化遺産に登録やな。

久しぶりに一由そばを堪能できて大満足。
朝から仕事前に寄り道したかいがありました。
さっ、遅刻しないよう仕事へ急ぐべし。

ご馳走様でした。