11月11日は麺の日

京都北白川ラーメン魁力屋

今日は11月11日。
この「1111」が麺を想起させるということで麺の日でもある。
似たような理由でモヤシの日でもあったり。
他にも超いっぱいあって、記念日の設定が一番多い日なのかもね。

というわけで、ランチはラーメンに決定。
移動中に目に入った京都北白川を名乗る魁力屋へ。
近年、積極的に多店舗化しているみたいね。

京都北白川ラーメン魁力屋

駐車場もバッチシの典型的なロードサイド店。
シャア専用みたいな深紅に白抜きの看板。

魁力屋のメニュー

数量限定に釣られちゃう。
九条ねぎラーメンをいっとこう。
物価高と消費税のせいもあってまあまあの値段やね。
全国の飲食店はもう十分に企業努力してくれてはります。

魁力屋の九条ねぎラーメン(税込957円)※2022年11月現在

モリモリのグリーンマウンテン。
見るからにシャキシャキの九条ねぎがたっぷり。

いただきます。

背脂醤油系の魁力屋

フーフーのズルズルズルッとね。
鶏ガラベースの醤油が舌にキャーンとくる。
そして、背脂の甘味。

九条ねぎを麺と一緒に食べたり、スープに浸してそれだけでジャグジャグと頬張ってみたり、たっぷりとあるのでいろいろと楽しめる。

黄色の看板の来来亭と同系やね。
どっちも京都のますたに系の鶏ガラ背脂醤油。
来来亭の方がちょっと塩味あるかな。
いや、塩味の差じゃなくて一味唐辛子の有無の差かも。

20年以上前に大津市で社会人をしてた頃、来来亭が今みたいに全国展開する前の滋賀県野洲本店へ同僚と行ったことがあって、一味が入っているにせよ醤油カライなと。
後にまさか全国展開するほどのラーメン店になるとは夢にも思わなんだわ。
その来来亭の成功を見て、猛追したのが魁力屋といったところか。

その来来亭とこの魁力屋。
両方を食べ比べて言い当てる自信はありまへん。
そのくらい似ている気がする。

さらに同じく京都の鶏ガラ背脂醤油系の珍遊も違いがわかんないかも。
オリジンの「ますたに」はカラメで麺もヤワいし、たぶん、わかる気がする。
来来亭・魁力屋・珍遊はブラインドでは判別がつかないかもしれん。

あと、同じ京都の第一旭系も背脂醤油系で見た目はかなり似ている。
でも、こっちは豚骨ベースやから来来亭や魁力屋とはだいぶ違う。
洛北の鶏ガラに洛南の豚骨か。

九条ねぎと麺をカレーのルーとご飯のように歩調を合わせながらフィニッシュ。
京都の鶏ガラベースのラーメンだと、天下一品を始めとする鶏白湯系のお店の方に立ち寄りがちのちもやん。
久々のガツンとキリッとしながらも淡麗な鶏ガラ背脂醤油系でした。
麺の日やし、麺を大盛にしといたらよかった。
或いは、麺大盛にしてくれたらよかったのに。

ご馳走様でした。

 

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