正統派の意識高い系醤油ラーメン

鶏と鮪節 麺屋 勝時(大阪市北区芝田-大阪梅田)

梅田ウィンズの至近。
ほうねん万作があったところ。
ここは昼のカレイの煮付け定食が最高やったな~。

今はすっかり改装されて、新進気鋭っぽいラーメン店が入っている。

鶏と鮪節 麺屋 勝時

あれやな。
意識高い系醤油ラーメン。
ここんとこの新店の主流やな。

木目調の店内で明るくて清潔感がある。
券売機で鮪節ラーメンの全部のせをポチッとな。
カウンター席でちょっとかしこまって緊張しつつ待機します。

鶏と鮪節 麺屋 勝時 鮪節ラーメン全部のせ

レンゲにちょっぴり魚粉のご飯。
これは最後までスープを味わうべく最後に入れるんだな?

全部のせだけあって具材たっぷり。
分厚いチャーシューにつくねに味玉。
香味にネギと紫タマネギも入ってる。
そんでもって「ここは名古屋かよ?」と見まがうばかりの削り節。
たぶん、この削り節は鰹節じゃなくて鮪節。

鮪節ラーメン全部のせ(税込950円)※2022年6月現在

いただきます。

おお~。
濃厚な出汁感があってめっちゃウマし。

名古屋のきしめんもそうやけど、あとのせの削り節が食べているとガシッとくる。
このガシッとした歯応えは苦手な人も多いんじゃなかろうか?

普通にスープを全部飲んじゃいそうなところでフィニッシュのダイブ飯。
こうなると紫タマネギが目立つね。

鶏と鮪節 麺屋 勝時 ダイブ飯

雑炊っぽく匙でご飯を突き崩していく。
おいしくな~れ~。

鶏と鮪節 麺屋 勝時 ダイブ飯

和なのに洋を感じさせる雑炊。
気が付けば完食。

鶏と鮪節 麺屋 勝時

すり鉢状の丼でスープ少なめとはいえ、スープを完飲。
年々濃くなるラーメン店でこれは久しぶりかも。

かつてこの地にあったほうねん万作を偲びつつ。
ご馳走様でした。