角丸のカレー煮込みうどんの送り仮名の「み」についての考察

角丸(名古屋市東区久屋大通

角丸

ひっきりなしにお客さんが出入りしている繁盛店。
店内を囲むよう外側に向かうカウンター席へ。

潤沢な煮込系のメニュー。
カレー煮込みうどんだけ「煮込み」と送り仮名アリ。
その以外は「煮込」で統一されている。
ここに何か大正15年創業の老舗の萌愛なヒントが隠されているのかもしれない。

角丸のメニュー

醤油煮込うどんがめっちゃ気になる。
でも、ただの鍋焼きうどんな気もする。
味噌系がキライな同伴者に配慮した老舗ならではの一品なのでしょう。

みそ煮込(梅)をオーダー。
玉子とかしわ入りの親子煮込というやつ。
松→竹→梅とグレードがアップするという謎の名古屋式。
好来系ラーメン店とか。

角丸の煮込以外のメニュー

ライス少々に老舗の粋とプライドを感じる。
だって、決定的に白ご飯が合うもんな。
令和に至っては、〆にチーズリゾット風やからね。

みそ煮込梅(税込1,210円)※2022年9月現在

いただきます。

土鍋から溢れ出しそうなくらいのグツグツが頼もしい。
フーフー必須。

細目のうどん

角丸のうどんはちょい細めでちょっと平たい。
そんでもってガチガチ系ではなくモチモチ系。
ちょっとゴワゴワした硬さがあるも、あの山本さんのような硬いタイプとは異なる。

出汁感が強めで八丁味噌が気持ち抑えめ。
舌全体がギュワーンとなるあの暴力的なまでの八丁味噌野郎感はない。
麺が細めなこともあって、本格的なんだけど、常食寄りという感じかな。
全体的に気持ちマイルドというか。

次回のオーダーはカレー煮込みうどんやな。
煮込みの送り仮名の「み」の謎を解明すべく。

ご馳走様でした。