ベトカフェビンヤンのその心は越南喫茶平民なり

ビンヤン(名古屋市中区-金山)

ベトナム料理店。
BINH-DAN=ビンヤン=平民。

金山総合駅の至近にはベトナム料理店で老舗のアンナンブルーもあって。
でも、ちもやん的にはフォーやバインミーを食べるならビンヤンやな。
おいしいから。

厨房に無口でベトナム人っぽいけど日本人の店主。
アンナンブルー出身みたい。
細長く奥行きのある店舗を夫婦で切り盛りされている。

ビンヤン(BINH DAN)

一見さんはちょっと入りにくいかも。
店前にメニューボードなんかの看板は特になし。

ビンヤンの店内

細長い店内。
以前は美容院とかだったのを改装したのかな?

BINH DAN★9

さて、何にしよう。
お茶を飲みながらメニュー表とにらめっこ。

ビンダン(BINH DAN)の冷たいお茶

基本は、フォーかバインミーか、おこわ。
おこわは、もち米に肉系のランチプレート。
生春巻きと揚げ春巻きもある。

ビンヤンのメニュー表

今日はフォー・ボーのMサイズにしとこう。
ベトナムの肉うどん。

ビンヤンのフォーボー

なんと萌愛で肉々しい肉うどん。
関西でもたまげるレベルの肉盛々うどん。

いただきます。

ビンヤンのフォーボー

熱々のスープにちょいコシのあるベトナムうどん。
動物性の出汁感たっぷりでウマし。

フォーって、ビロビロのやわやわでヌルいスープの店もけっこうあったり。
ここビンヤンのはちゃ~んと熱々で、麺もしっかり子ちゃん。

ベトナム料理といえばの卓上調味料

勿論、一通りの卓上調味料は揃ってます。
ビンヤンのはベースがもうしっかりしてるから、まあ、調整の必要はナシかと。
最終盤にちょっとチリソースを入れてカオスを楽しむくらい。

ベトナムでは、卓上にあるモヤシや葉っぱを入れているうちにスープがどんどんヌルくなり、麺もユルユルになり、ニョクマムやチリソースで泥沼のカオスな味に陥ること多々あり。
そういうの、ノーモアだと思いつつ、彼の地では幾度となく繰り返してしまう。
同じような思いをしている人、けっこういると思う。

それにしてもここの肉うどんはサイコー。
鶏肉のフォーガーもいいけど、なんか朝食のイメージ。
ランチはやっぱりフォーボーかな。

フォーとバインミーのセットにすればよかったと思いつつ。
ご馳走様でした。