きちりの株主優待券でいしがまやハンバーグ
きちりの株主優待でグループ企業の飲食店に使用できる金券が毎年3,000円届きます。
これが曜日や使用可能日がみみっちく設定されていてね。
利用する株主も現場のバイトも面倒だろうにと思いながら、いつもは秋葉原にある「おむすびのGABA」というお店で3,000円分程のおむすびをテイクアウトしてました。
今回は秋葉原周辺に行く用事もないまま今月末で優待券の期限が切れちゃう。
ほかに店舗はないものかと探してみると「いしがまやハンバーグ」で使えるとのこと。
というわけでさっそくレッツラゴー。
ここはいつ前を通っても混んでいるという印象で入ったことがないわ。
今回、この優待券の力を借りての初挑戦なり。
サカリのついた男子のごとく、いつの日かのいざという日の為に持ち歩いていたこともあって、なんか、だいぶしわくちゃになっている。
明るくてキレイな店内。
お子様用の椅子がいっぱいある。
これぞ究極の贅沢という煽り。
フォアグラはそんなに好みでもないので、プレミアム肉祭りセットにしとこう。
ライスorパン、スープ、ソフトドリンク、ミニサラダが付いてくる。
ビールを注文しようとするも自粛中と返されちまったぜコンチクショー。
この「欲しがりません！勝つまでは！」みたいなノリはいつまで続くのやら。
こういうドレッシングが有無を言わせずにかかっている方がいい。
あのこっちが選んでかける方式のはちょっと苦手やわ。
ソフトドリンクはアールグレイのアイスティー。
紅茶はやっぱりアールグレイがいい。
でも、ダージリンでもいい。
なんなら別に、アッサムでもいい。
要するになんでもいい。
紅茶を嗜んでいるとやってきたぞ、いしがまやきハンバーグ。
砂時計をひっくり返して、ジュージュー音に耳を澄ませながら、肉が落ち着くのを待ってから、まずは塩で食べるのがおススメだと店員さんに説明される。
二つ割りにされたハンバーグとステーキ肉が鉄板でジュージューで萌愛。
鉄板ナポリタンもええけど、こっちが正統派でしょう。
肉が落ち着きはらう前のちょっと落ち着いてきたかなという頃合いを見計らって、塩でハンバーグをガッツリと頬張ります。
ステーキや焼肉なら塩で食べることもあるけど、ハンバーグは珍しいよね。
今どきはそうでもないんかな？
肉汁という名のアブラと塩とほんの少しのアミノ酸のシンフォニー。
あと、いしがまやだけに香ばしさがプラスされています。
これはライスがいくらあっても足りんのじゃないかと心配するも皿を見てびっくり。
ええっドーム？
大盛にしたっけ？
プレミアム肉祭りの鉄板と比較してもドーム状のライスの大きさよ。
このライスの量は、ちもやんの一日分のライスの量を凌駕するかもしれん。
ライスが足りなくなる心配から、食べきれるかどうかの心配へシフトチェンジ。
ステーキも塩でいっとこう。
赤身と脂身の連結部にちょっと固いスジの部分があって、ちもやん好みのステーキ。
しゃぶしゃぶと焼肉は霜降りもいいかもやけど、ステーキは赤身がしっかりとしている方が好きかな。
でも、このプレミアム肉祭りだけで考えると、ステーキよりハンバーグかな。
塩だけじゃなくて、タレで食べ比べをしても。
ステーキとハンバーグに塩をパラリで贅沢にライスを頬張る。
グイグイとライスをいつもより余計に頬張っています。
援軍でタレをライスの方に垂らしつつ頑張ります。
なんか「頬張る」と「頑張る」って字面が似ているね。
カレーライスみたくちょうどライスを食べ終えるようにフィニッシュ！
満腹感と達成感をアールグレイのアイスティーでクールダウンさせます。
これ、ビールやったら食べ切れなかった可能性が高いわ。
ご馳走様でした。
株主優待券に超過分をお支払い。
厨房のいしがまの中に幾つもの鉄板とハンバーグが見える。
いしがまの下に「192」という表示あるのは温度かな。
それだとかなりの高温やね。
さて、お腹いっぱいになったし、腹ごなしに映画を観て帰ろう。
