2021年12月も映画館へ全員集合 ※ネタバレあり
老後の資金がありません!
他に上映しているのもなかったし、なんとなく観てしまった。
すると、話のテンポもいいし、思いのほか面白かったな。
各役者のコント的な見せ場もあるし、けっこう入り込めました。
葬儀会社の打ち合わせで、天海祐希と友近のシーンでいっきに加速がついた。
友近の土俵で天海祐希とのかけあいや間が現実感ありすぎ。
あんなやりとりで、自主的にそれなりの費用の葬儀にしてしまうんやろね。
老後資金の2,000万円問題があったけど、あれってどうなんでしょうね。
現実のリアリティがあるようでないような。
そりゃ、お金はあるにこしたことはないでしょうけどね。
都市生活か地方生活かで、現金支出が多いか少ないかというのは大きいかも。
あと、何世代・何世帯で生活しているかというのも。
劇中の落としどころもシェアハウスみたいな感じでした。
まあ、そうなるよね。
彼女の好きなものは
興味深いテーマの映画ですね。
序盤から激しいベッドシーンで「おおっ!」となった。
ちょっと前に書籍で読んだ「僕が夫に出会うまで」を思い出した。
同性の性的な関係になる前の出会いやコミュニティの形成も今はSNSなんでしょうね。
LGBTQ。
劇中の主人公の悩みは「このままだと自分は子供の居る家庭を築けないんじゃないか?」ということ。
まだ高校生だからね、奥の深すぎるテーマに悩んじゃうよね。
この日本においても、男色が普通だった時代や集団もあったようだし、養子縁組も当たり前のように頻繁だった時代もあります。
なかなか難しいテーマですが、今の日本でも、ひと昔前よりは着実に認知されてきているのは間違いないと思うけど、どうなのだろう?
そもそも、性的指向は、程度の差こそあって、どう考えるかだよね。
男性でも、女性はむしろ好きではない。
でも、性的な興奮は女性という人も多いんじゃないかな?
勿論、その逆もしかり。
このパターン、以外に多いと思います。
性的自認や性表現も本人に決定権があるのは当然だとしても、自分が異性と認知する人がトイレや浴室に入ってきたら、やっぱり、ちょっとギョッとしますよね。
逆パターンで、例えば、こういうことがありまして。
公衆浴場での風呂上がり、ある男性が更衣室の洗面台で、だんだん女性に変身していき、最後には身なりも女性そのものになって、更衣室から出て行きました。
確かにちょっとギョッとしましたが「今から出勤なのかな?それともデートなのかな?」と想像したものの、警戒心を抱くようなことはありませんでした。
その人のもとの状態を見ていたからでしょうね。
あと、男女問わず、異常に若作りする人いますね?
これもある意味では、性的自認や性表現に通じる部分がありますよね?
話が逸れたかも。
山田杏奈さん。
「ひらいて」もそうなのだが、彼女は序盤よりもストーリーが進行するほど、目力もすごいし、脱ぎはるし、どんどん魅力的に見えてきますね。
この人の次回作にも期待やな。
COME & GO カム・アンド・ゴー
めっちゃ久しぶりにテアトル梅田。
このCOME & GO カム・アンド・ゴーを鑑賞。
同じ時間軸のオムニバス形式で幾つものストーリーが絡み合いながら進んでいく。
登場人物が多く、ストーリーの途中でクロスしたり、けっこう集中力がいる。
そんでもって、長い。
大阪のキタがいっぱい出てきます。
淀屋橋あたりから天神橋筋商店街とかお初天神、北新地、中崎町や十三にかけて。
ちもやんもよく知っている場所が幾つもで出てきます。
阪急電車も。
台湾人と中国人のおじさんたちの下りが面白かったな。
両方の役者さんがいい味を出していました。
序盤でAV出演させられそうになった子。
なかなかの脱がされっぷりに調べてみたら兎丸愛美さんというそうな。
それにしても思わせぶりに始まった白骨化死体が発見された事件。
この設定、必要だったのかな?
あなたの番です 劇場版
登場人物が多く、ノリもどっかの大学サークルの映画みたい。
主人公の行動原理がよくわかりませんでした。
しかも、主人公なのに途中退場が長いし。
船上の密室サスペンス系なのか、コナンくんみたいなミステリー系なのかもよくわからんかった。
なんやろう。
映画館で鑑賞した中では「新解釈・三國志」以来のアレな映画やったかな~。
あとがき
TOHOシネマズのナビゲーターの山崎紘菜さんが年内で卒業されるとか。
幕間でずっと違和感なくずっと観てきてたから寂しくなります。
背が高くてキレイな人なんだけど、この幕間のナビゲーターの印象が強くて、他では余り観たことがない気がしないでもないけど。
東京オリンピックが開催されたものの、結局はコロナ禍の一年間でした。
そろそろ人類の叡智がまさってほしいものです。
それではよいお年を。