天たつ謹製VSうにからすみ
天たつ謹製(先攻)
ふるさと納税は年後半で楽天が多いかな。
ポイント還元もあるしね。
そんでもって届いたのがこれであります。
内容量31gとあるように小さな陶器製の器です。
箱といい器といい見るからに高級珍味という感じやわ。
この時点でいわゆる珍味臭がします。
カチャッと蓋をあけるとこんなです。
乾燥防止のセロファンを剥がすと、超濃縮雲丹の登場であります。
これが江戸時代のお殿様に献上してた「汐うに」とのこと。
松平春嶽公から屋号を拝命したそうな。
いただきます。
ちょびっと口に入れてみると、超濃厚萌愛。
その濃さは舌が「ギュウゥゥ~」となるみたいな。
とろける感じではなく、ネットリしているけどけっこうな固形。
説明書に小豆大を上あごに張り付けて、日本酒をやると堪らんほど旨いとある。
なるほど。
それではさっそく熱燗でやってみる。
たいへんよくわかりました。
上あごにキャラメルみたいにへばり付いた超濃厚汐雲丹がいい塩梅に溶け出す。
舌が「ギュウゥゥ~」とならない。
まさにいい塩梅で萌愛。
あかん、これは飲み過ぎるやつや~。
勿論、白ご飯にも合いまくり。
この何かの株主優待でもらった山本山の海苔で食べるとなおウマし。
うん、この天たつ謹製は白ご飯を海苔で巻いて食べた方が旨いな。
ご馳走様でした。
うにからすみ(後攻)
こっちは九州は天草地方の珍味らしい。
こちらもふるさと納税の返礼品をありがたくいただきます。
そして、届いたのがこちら。
海食逸品うにからすみ。
こちらはちょっとした桶みたいな木箱です。
日本三大珍味のうちの雲丹とからすみの合体ですやん。
もうひとつは海鼠腸(このわた)かな。
それではオープン・ザ・フタ!
こちらは粒雲丹と魚卵が混じっているのがよくわかる珍味です。
見た目には天たつ謹製の汐雲丹のようなネットリ感はありません。
いただきます。
これは想像していたよりもあっさりした珍味で萌愛。
天たつ謹製と比較するとあっさりしているとしか言いようがない。
でも、珍味特有のコクはしっかりとありまっせ。
これはご飯にめっちゃ合いますわ。
うにからすみは食感も歯応えもある。
こっちは天たつ謹製のように海苔で巻かない方がいい。
そのまま白ご飯と食べる方が絶対に旨い。
そして、このうにからすみは目を離した隙に次男坊(7)が白ご飯にのせて殆ど食べてしまいました。
天たつ謹製の方は一口食べて興味を示さなかったくせになんやねん。
但書のレシピにある生大根のスライスにのせて晩酌のつまみにしたかったのに~。
残念ながら酒のアテにする前になくなっちまったよ。
ご馳走様でした。