ハマムラ
閉店していたハマムラ河原町店
所用があって、京都の河原町へ。
夕食を食べて帰ろうかと思い、そういえばハマムラがあったなと行ってみると、ない。
急上昇であんかけの気分だったから二重にショック。
そいういえば、さっき、通りの反対側にいつの間にかドンキホーテがあったしね。
繁華街はまさに盛者必衰の理をあらわす。
閉店しちゃったのかなとスマホで調べてみる。
すると、ハマムラは数年前に丸太町の方へ移転しているらしい。
なんだかちょっと一安心。
でも、丸太町だと帰路から大きく逸れるし、どうしようかと思案していると、京都駅にも支店があるようです。
ここで頭をよぎるのが東山のマルシン飯店。
少し歩くけど。
でも、それこそ帰路から逸れるし、ちょうど帰路の道すがらなので、京都駅へ向かうことにします。
もう「あんかけ」の気分だったし、ここはブレずに変更ナシで。
大阪のハマムラ
子供の頃、家族でミナミあったハマムラに何度か行ったことがありました。
なんや子供時代の記憶では浜村淳とハマムラをごっちゃにしていたな。
昔はTVCMもあったような気がするけど定かではない。
大学生になって、京都の河原町のここにもハマムラがあったんやと思ったものです。
京都駅へ向かう道すがらググっていると、ハマムラの発祥はどうやら京都の河原町店の方なのかな。
よくわかりませんが、大阪のミナミとかにあったハマムラは餃子の王将と大阪王将のような関係なのでしょうか?
京の中華ハマムラ近鉄名店街みやこみち店
市営地下鉄の京都駅から八条口側へ地下をけっこう歩く。
しかも、八条口のずっと奥で都ホテルのあるあたり。
名店街の一番奥でした。
反対側からだと一番手前でもある。
スッキリとした店構えやね。
場所柄なのかメニューもなんだかランチ風です。
麺類とご飯もののお得なセットメニューもあるし。
センターにババーンとある「からしそば」がイチ押しのようです。
入り口にも大きく掲示されています。
つ~んとくる風味いっぺんどうどす?
どうどうす?って、どうどうす?
はい、かなり惹かれます、からしそば。
けど、お得なセットメニューも気になる。
あんかけ気分を最大限に満たせる天津麺のBセットつまりハーフ天津飯。
通常、単独の客側にとって、かなり注文しにくいセットである。
だって、天津麺に天津飯ですよ?
「この人、どんだけ天津好きやねんっ?」
って、思われるやん?
ところが、注文してもいいんだよ、と。
むしろ、推奨してくれているセットのようにも思えてくる。
というわけで、からしそばを断念し、天津麺のBセットをオーダー。
天津麺&天津飯という夢の天津セット。
さらには、あんあけを堪能するべく、からあげ2ヶをオプションで追加。
そして、ヱビスビールの中瓶。
ソッコーで出てきたヱビスビールで喉の渇きを潤します。
カウンター席が中心で店内はそんなに広くないです。
町中華の感じはありませんが、清潔感のあるキレイなお店です。
ガラス越しに忙しそうに通り抜ける人々を眺めていると、天津セット&からあげがやってきましたよ。
天津の麺&飯のあんかけ祭りだ~!
こりゃあ、たまらんぞ。
いただきます。
広東風という感じのあんかけがたっぷり。
細めながらカニ身もけっこうあります。
熱々のあんかけが絡む細麺。
天津もめっちゃ分厚い!
このハーフ天津麺が税込198円でセットとはおそれいります。
天津麺のようにカニ身はないけど、ハーフとは思えぬボリューム。
こちらも天津が分厚いやん!
そして、こちらがオプションのからあげ2ヶで税込165円。
これを追加したのは他でもない、セルフ疑似酢豚を目論んでのことだ!
残ったあんかけに卓上の酢とこのからあげを絡めて和えるのである!
さらに卓上の練りカラシも和える!
萌愛!旨し!
ヱビスビールと合わせて2,000円弱。
いや~、あんかけをたっぷりと思う存分に堪能。
いやはやストレス解消できましたぞ。
ご馳走様でした。
ありがとうハマムラ(淳)です!