ぶたのほし(JR尼崎駅)さかなとんこつスペシャル

ぶたのほし

JR尼崎駅を南へちょっとばかし歩いたところにあるラーメン店。
関西でめっちゃ濃厚で有名なとんこつラーメンの無鉄砲と縁のあるお店。

周囲には工場がいっぱい。
そんな工場の跡地を利用したお店がこのラーメン店。
ぶたのほし。

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ぶたのほし(JR尼崎)

店内は細長いです。
工場だった名残もめっちゃあります。

キッチンも奥行きがあり、その前のカウンター席も奥行きがあります。
店内に入って、すぐに券売機があるのですが、細長いお店なので行列スペースが店内に確保されています。

家で例えると、玄関や土間に当たる部分でしょうか。
ジグザグに蛇行して並ぶと、20名くらいは余裕そうですね。
これで店外に行列して近所に迷惑を掛けることも減りそう。

「おりゃーっ!」と最高値メニューをポチッとな。
ついでも大盛券もポチッとな。

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ぶたのほしのチャーシュー

なんか調理器にチャーシューのブロックが入っています。
仕込み中なのでしょうか。

工場感がたっぷりですが、とっても清潔感のある店内。
着席したのが奥の方だったので、店主や女性店員の調理の様子もちょっと遠いです。

やってきました。
合計1,300円のおさかなとんこつスペシャル。

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ぶたのほし-さかなとんこつスペシャル(税込1,150円)+大盛(税込150円)

めっちゃとんこつ臭。
そして、おさかなの節臭。

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ぶたのほし-おさかなとんこつスペシャ

おさかなとんこつは、スタンダードなとんこつラーメンの器が白なのに対して、器が黒になっています。
ついでにナルトも黒に白地です。

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ぶたのほしの麺

無鉄砲と同じようにちょっと太い麺。
二郎系のラーメンにありそうな縮れた平太麺。
とんこつラーメンによくある細麺じゃありません。

それもそのはずでスープがめっちゃドロドロ。
麺を引っ張り上げると、なんかの節も絡みまくり。
おさかなとんこつやからね。

いただきます。

スープをレンゲでズズッとやると、スープというか、豚だか節のざらっと感を舌に感じのですが、これがいわゆる肉骨粉でやつですな。

チャーシューをワシッと頬張ると、白ご飯が食べたくなってしまう。
スペシャルなのでチャーシューがいっぱいでうれしい。

玉子も半熟でトロトロ。
半分に割って、スープに一瞬だけ沈めて、濃厚スープを絡めて頬張ります。
あかん、やっぱり白ご飯が食べたくなるわ。

メンマもぶっとくてゴリゴリした食感を楽しめます。
このメンマにはほのかに香りが付いていますね。
なんだろう、八角とか茴香

ネギは少なめ。
その分、カイワレがフォローしてくれるみたい。

濃厚スープがたっぷり絡んだ平太麺のモグモグ感を堪能します。
麺を大盛にしたけれど、量を感じることはありません。
これでも麺量はぜんぜん並盛ジャッジでもいいくらい。

でも、食べ終わってみると、お腹いっぱいです。
そりゃそうですよね。
具沢山だし、大盛にしたし、スープもいっぱい飲んだしね。

だけど、この満腹感は、炭水化物で腹が膨れたというより、ドロドロの濃厚スープで胃にずっしりときた満足感の方が強いです。

萌愛な豚の命をいただいた感ともいいますね。

この次は体調を整えてとんこつスペシャルと勝負したいですね。
濃厚スープがもっと胃にずっしりきそうやけど。

昔、無鉄砲でも途中からWスープばっかりになってしまったんよな~。
この系列店でとんこつオンリーだと胃にガッツがいるからね。

「くっ!ガッツがたりない!」

次回の対戦ではそうならないためにも前日の酒を控えて早寝が最善手やな。
ご馳走様でした。