萌愛シアター(2022年12月編)

2022年12月も映画館で萌愛 ※ネタバレあり

THE FIRST SLAM DUNK

そうきたかと。
映画館で思う存分に楽しめたのでした。
こうやって公開まで内容をシークレットにされるのもいいね。

これは映画館での鑑賞を強くオススメやな。
スクリーンと音響もあってバスケットボールの試合観戦をしている気分になれる。
W杯のドイツとスペインを撃破した余韻もあって、湘北が山王工業をジャイアントキリングする興奮に火が付きやすかったという特典効果もあったかも?

タイトルのTHE FIRSTの意味はなんだろう?
1番=PG(ポイントガード)というポジションの意味なのかな?
かといって、じゃあ、2番以降の続編の流れってどうなんやろ?

1番=宮城:PG(ポイントガード
2番=三井:SG(シューティングガード
3番=流川:SF(スモールフォワード
4番=桜木:PF(パワーフォワード
5番=赤木:C(センター)

いやいや、飽きるし、原作にケチが付きすぎるやろ。
それにあの山王工業を何回負けさせるねんという話。
ちもやんは今作で十二分に満足できました。

ラストのアメリカのバスケット試合会場。
沢北の対戦相手はまさかの・・・萌愛すぎる未来に鳥肌やったわ~。

月の満ち欠け

ラストスパートにかけてホラーやね。
特に瑠璃の親友のゆいさん。

携帯電話の留守電にメッセージを吹き込んだだけの待ち合わせ場所の高田馬場駅前に7歳の娘だけで行かせるなんて!
ホテルで喫茶店で物憂げな母親のゆいさんがホラーすぎる!
中年男性と7歳の女の子の高田馬場駅前での魂の再会もホラーすぎる!

このゆいさんは、紆余曲折あって新生かつ再生の瑠璃の母親を自認している。
どこぞの洗脳宗教やセミナーじゃないけど、親が子に記憶や人格をインストールするという事象はけっこうままにあるような気がする。
ゆいと瑠璃の場合も当てはまっていたりしてね。
いろいろと加速度的に恐いわ~。

現世の思い人への強い思い残しの地縛霊的な要素もあるらしく、いずれも突然で凄惨な死に様の結果なんだろうけど、だとしても恋愛やらリビドーに縛られる前世の記憶なんて絶対にいらんわ~。

RRR

往年の少年ジャンプを往年の石原軍団が映画化したようなテンションとクオリティ。
日本の漫画原作はハリウッドじゃなくてボリウッドに持ち込む方がいいんじゃないか?

本作はランボーとロッキーが同時に出演しているような映画。
これでもかとお腹いっぱいになる。
すごいな、インド映画!
萌愛すぎる!

ラスト。
壮大な物語の果てに一方の主人公がお礼をしたいと語りかける。
するともう一方の主人公は「読み書きを教えて欲しい」と即答する。
インドって、深いな。

土を喰らう十二ヵ月

「昔の人はウマいものを食ってたんだな~」by火野正平
これに尽きる。

縄文時代の食文化にルーツのありそうな作物と献立の数々。
調理のときの水がこれまた冷たそう。
温度や音が伝わってくる。

ストーリーはおまけ?

ラーゲリより愛を込めて

捕虜からの戦犯というグレーゾーンによる拘置。
そして、恐ろしく寒いシベリアの地での抑留と強制労働。

殺し合いの喧嘩でノーサイドというのは難しいよね。
でも、これはどう考えても経営責任より現場のスタッフの方がペナルティが重い。
いや、重すぎるやろう。

当時のスターリンだけが最悪だったのか?
それは勿論あるだろうけど、そもそもの究極の強制労働というのは、戦争で戦地に送られて戦わされることやんね?

あとがき

黒田総裁の任期満了前というこのタイミングで日銀の政策転換。
吉と出るか、凶と出るかやけど、きっと吉でしょう。
短期的にはゾンビ企業とかの淘汰もあるだろうけど、こういった事業環境の変化によって繁栄するマーケットもきっと出てくるよ。
それにしてもゲームチェンジャーの日銀はひとり勝ちやな!

こういった一連の流れなんやろけど、防衛費を増額するそうな。
それもロクに国会で審議することもなく。

本当に防衛対策をするなら、国内投資をするとかであればわかるけど。
例えば、ガンダムみたいな建機にもなるロボット兵器を開発するとか。
でも、そうじゃなくて単に米国からの仕入れ価格の問題やんね?

誰がどう考えても「円安」で仕入れ値が上がったからに他ならない。
なんで誰もちゃんと説明しないのだろう?

日本も少しずつインフレが定着しつつあるね。
なんかこの傾向はしばらく続きそう。

新年も萌愛な一年となりますよう。