豚足のかどや(難波)豚足の概念が変わる魔法のタレとザク切りの青ネギ

難波のひとり呑み@2,000円コース

豚足のかどや

社会人になって、豚足を初めておいしいと思ったお店である。
各線の難波駅から徒歩数分で高島屋の近く。
ちょっと怪しい路地に入ったところ。

正直、一見さんで入店するのはかなり勇気がいるよね。
入店してからも独特な店の雰囲気にのまれる人もいるかも。

慣れてくると、むしろ、ゆるゆる感しかないお店なんだけどね。
店員さんの独特なオーダーの掛け声が響き渡るくらい。

確か、2002~3年頃、ベトナム人の友人に連れてきてもらったのが最初かな。
その頃から店内が昭和で止まったままのようなお店でした。
煙草の吸い殻なんかも床下にそのままポイみたいな感じでね。

それから難波を通るときに時間があれば立ち寄るようになりました。
豚足の持ち帰りだけで立ち寄ることもあるかな。

それぞれの一品はそんなに安くないんだけど、一品が大きくて量も多いから、ビールと豚足と焼き物を一品で充分に満足できるし、一人呑みだとそれで1,700円前後と2,000円でお釣りがくる。

入店すると、空いているカウンター席へ向かいながら、ビールと豚足を注文。
そうすると着席と同時にビールと豚足が出てくる感じになります。
もう秒速ですね。

なんか店にこだわりがあるのか、いつもビールがキンキンに冷えてます。

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豚足のかどや-とんそく

いただきます。

たぶん、下処理されたあと、ボイルされただけの豚足。
肉質部分は少なく、大半は骨とプルプルのコラーゲンのカタマリ。
脂っぽさはありまへん。

それを魔法のタレと青ネギで食べるのですが、ホンマに奇跡的なウマさなんよ。
キャベツをこのタレにつけてもウマいし。
青ネギを追加でこのタレにぶち込んで、そのまま青ネギをつまんでもウマいし。
この店の味を決定づけているといっても過言ではないね。

焼き物は、センマイとかミノを注文することが多いかな。
これらも魔法のタレで食べます。
青ネギを添えて。

ご馳走様でした。

天政

締めの一杯を求めて移動します。
豚足のかどやのすぐ傍にある「丸一屋」でもよかったんだけど、少し歩きたかったので、天政へ。

マイフェイバリット萌愛うどんの一つでもある天政。
天政は肉うどんにきざみのトッピングこと「肉うどんきざみ」が最強だと思う。

でも、今日はスタミナうどん。
てんぷらと月見のやつ。

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天政-スタミナうどん

いただきます。

立ち食いうどんと言いつつ、このお店はカウンター席に椅子あるんだよね。
やっぱり、締めはラーメンよりうどんやな~。

ひとりのチョイ呑みは気を遣わないのがいいわ。
ご馳走様でした。