ごはん、うなぎ、ごはん、うなぎの中詰丼!

うなぎの西本(名古屋市東区山口町)

昭和5年創業。
1930年。
もうすぐ創業100年やね。
ずいぶんと老舗。

うなぎの西本

いつも誰かに連れてきてもらって、ご馳走になるというお店。
ありがたいことであります。

名古屋市内の鰻店だと、いば昇とこの西本がメジャーかな。
しら河やあつた蓬莱軒はひつまぶし専門のイメージやし。
まあ、愛知県内には他にもうなぎの名店がいっぱいあるよね。

その西本はテーブル席と座席があって。
壁際の二人座席へ案内される。

うなぎの西本のメニュー

西本は「あんかけひつまぶし」が有名なんやけど。
ちもやんは食べたことがない。

ここは中詰丼をいっとこう。
うなぎとご飯が二段重ねになったうなぎ丼。
備長炭でパリッと焼かれたうなぎと、ご飯に挟まれて蒸されたうなぎが楽しめる。

この西本は老舗らしい建物の雰囲気や中庭が有名。
個室の奥座敷もあるそうな。

西本の中庭

中庭のモミジが見える。
晩秋にはこの中庭も赤や黄に紅葉しているんだろうな。

ノンアル日和

ここはノンアルコールのビールで。
まだ昼間だし、胃内視鏡の生検結果もまだだし、耳の調子もまだよくないし。
まだまだまだのまだ尽くしやな。

まずは肝焼きの登場。

うなぎの西本の肝焼き(税込700円)※2022年5月現在

炭焼きでパリッと焼き上がった肝焼き。
ウンマイじゃないの。
ニガイはウマイ。

ビールの気分でノンアルビールをキュッと。
最近のノンアルビールはそれなりにウマいからね。
メーカーの企業努力に感謝ですね。

うざくが続いて登場。

うなぎの西本のうざく(税込950円)※2022年5月現在

きゅうりとうなぎの酢の物。
このご時世にうなぎを酢の物にしちゃうなんて。
なんか、とんでもなく贅沢な一品に感じる。

うなぎの西本の中詰丼(税込3,200円)※2022年現在現在

いい匂いですな。
たまらん。

いただきます。

うなぎの西本の中詰丼

関東式のように蒸さないうなぎ。
備長炭で表面が香ばしく焼き上がったうなぎ丼。
ザクッとパリッとフンワリで萌愛。

この中詰丼たるや、食べていくと、ご飯の下からも埋もれたうなぎが出てくる。
もう、うなぎ三昧。

ちょっと黴臭を感じる部位があるのもうなぎらしい。
どうしてもたまにあるよね。
こればっかりはうなぎの特性だから仕方がない。
そんなときは山椒をパラパラと。

中詰丼は、ご飯少なめのうなぎ多めというバランス。
価格以上にうなぎを堪能した気分。

ご馳走様でした。