中華街における関羽とブタまんと自家製炭焼叉焼の関係性
横浜中華街
横浜スタジアムをグルッと回って歩いていきます。
目指すは横浜中華街。
門を通って、中華街の中心地へ向かって歩いて行きます。
賑わっているところはもっと向こうやね。
なんかちょっと賑わってきたかな。
子供の頃に一度だけ来たことがあるけど、まったく景観に記憶がないね。
そりゃそうか。
ざっと35年ぶりくらいだろうか。
神戸の南京町には定期的に行っているんだけどね。
勝手に高級中華のイメージがあったけど、食べ放題とか、庶民価格のお店が多いね。
神戸の南京町と同じような感じか。
店先で販売する食べ歩きのテイクアウトみたいなのは、やっぱりコロナ禍で控えめなのか元気がなさそう。
シューマイじゃなくてシウマイ。
崎陽軒のシウマイBAR(バル)だって。
冷めウマのシウマイだけど、蒸したて焼きたてのシウマイがコンセプトみたい。
そういえば崎陽軒のシウマイは冷たいのしか食べたことないかも。
せいぜいレンチン。
できたての熱々のシウマイ。
そりゃウマいに決まっているやん。
けど、今回は時間がなくて定番のやつをテイクアウト。
関帝廟
我こそは、関羽雲長なり~!
青流偃月刀でバーン!
劉備玄徳の義兄弟の関羽雲長が商売の神様へ。
関帝廟の門を通り抜けると、門番のニャースとギャースが待ち受ける。
この狛犬がニャースとギャースという名前かどうかは定かではありません。
口を大きく開けている方が「阿」で、もう一方が「吽」かな。
そうすると「吽」の足下にいる小さな神獣はなんだろう?
この狛犬たちの子供なのかもしれないね。
献奉ことお賽銭箱の向こうにおわしますのは関羽雲長でござりまする。
もうちょっと拡大してみるでござる。
台座に関聖帝君とあるね。
時代と歴史を経て神様になっちまったんですね。
江戸清(エドセイ)
散策しているといやでも目に入る江戸清のブタまん。
横浜中華街のあちこちにある。
元祖ブタまんとのこと。
創業明治27年とあるね。
中身が2倍でおいしさ3倍らしい。
なにをもっての中身が2倍なのか、おいしさが3倍なのか。
そこんところが曖昧で萌愛やな。
ちもやんの豚まんといえば上方の551やな。
江戸清の元祖ブタまんとやらを一つ買ってみる。
熱いやん。
袋を外してみる。
フカフカで大きいやん。
どりゃ~っとかぶりつく。
モグモグ。
続けざまにおんどりゃ~っとかぶりついてやる。
モグモグ、モグモグ。
囓れども、囓れども、肉餡に到達せんではないか!
スライムのような形態の肉餡が見えるが、フカフカの皮の部分との乖離が著しい。
なんというか、囓ったときの肉餡とフカフカの皮の渾然一体感が、ぬ!
なんやろう、中華風ハンバーガーでも食べている気分になってくる。
これ、肉まんとして、あっているのか?
551の豚まんは、フカフカというより、ずっしりみっちり。
江戸清のブタまんみたいに肉餡と皮が乖離するような記憶はないな~。
やはり、ちもやんは551の豚まん派かな。
金陵(自家製炭焼叉焼・鶏・鴨・モツ)
自家製炭焼叉焼に誘われ、帰る前に休憩がてらちょっと一杯やろうと。
おいしかったので、いろいろ食べたくなり、肉の盛り合せを持ち帰り。
吊してある肉やらを出刃包丁でダンダカダンダカとぶった切っていく。
帰宅して見てみると、こんな感じ。
よくわからんが、豚やら鶏やら鴨やら。
或いは、ダックかもしれん。
まさに肉の盛り合せ。
ネギ塩みたいなのと醤油ダレと。
たぶん、ネギ塩の方だと思うけど、ものすっごいガーリックで強烈でした。
ご馳走様でした。