新しい生活様式とSDGsと脱炭素社会とジェット旅客機の運休というこの壮大な温室効果ガス削減の実験はいつまで続くのか?
SDGs
最近、よく耳にするようになったのがこれ。
エスディージーズと読むわけですが、直訳すると「持続可能な開発目標」となるよ。
現在は、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)が掲げられています。
例えば、グローバル目標はこんな感じです。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 緑の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
それぞれにアイコンも作成されて、世界の人類に絶賛啓蒙中です。
詳細はこちら。
このSDGsを事業計画に盛り込んで掲げる企業も増えてきています。
そのことでSDGsを重要視する投資家からのSDGs投資が集まり易くなったり。
ちもやんの子供の頃、ウルトラセブンがよく再放送されていて、いつだったかのシーンでモロボシダンが「このままでは人類30億人が・・・」みたいなセリフがあって、当時小学生でしたが「今は世界の人口は45億人なのにウルトラセブンの当時は30億人だったんだ~」と思ったのを何故か今もよく覚えています。
今では世界の人口は78億人を超えて、もう80億人やからね。
そりゃ気温も上昇して北極の氷も溶けてしまうわ。
このままじゃアカン!アカンで~!
そろそろマジでヤバイ!
南極の氷も全部溶けてまう~!
今、そんな感じでしょうか?
脱炭素社会
つい先日、菅政権が「2050年カーボンニュートラル」を宣言しましたね。
2030年に向けた温室効果ガスの排出を2013年度との比較で46%減とし、6年前に決めた26%減よりも大幅に目標を引き上げています。
この脱炭素化社会の実現は、人類にとって、世界中の庶民が思っている以上にのっぴきならない状況なのかもしれません。
まあね、大人で子供の頃と比較して、平均気温の上昇を実感していない人は世界のどこにもいないでしょうからね。
ジェット旅客機の燃費というか温室効果ガスの排出量
一般的な自動車の燃費はリッター(1ℓ)あたり10~20㎞くらいでしょうか。
ハイブリッド車やエコカーだと30㎞とかもあるようです。
最新のプリウスだと37㎞みたいです。
一方で、ジェット旅客機。
燃費性能が大幅に向上したと評されるボーイング787ですら、なんと!
リッター(1ℓ)あたり0.12㎞程度しかありません。
驚くことにたったの120mですわ。
自動車とジェット旅客機では、そのスピードや搭載できる人員や貨物数に圧倒的な差がある為、単純な燃費の比較はできませんが、ジェット旅客機の使用する燃料がハンパないことは事実ですね。
こんなジェット旅客機がちょっと前まで世界各国を想像もできないくらい大量に飛びまくっていたわけですよ。
しかも、上空1万mとかで大量の温室排気ガスをおもいっきり噴射しながら。
それを、我が国の日本だけでなく、世界中の観光地がインバウンドだなんだと中国人やニュー富裕層をもてはやしとったんですよ。
ほんのちょっと前まで。
排出ガスの大幅削減に目途が立ち始めた自動車と異なり、まったくもって、ジェット旅客機のエコ化は素人目にも技術的な面でまだまだ遥かに遠いよね。
今、世界が強制的かつ絶対的に実現できているのは、国境を越えた人流の抑制=国際線ジェット旅客機の運休=温室効果ガスの削減!
新型コロナウィルスのパンデミックにより、各国の都市間を結ぶ定期便はどこもかしこも運休をしています。
もっといえば国境を越えない国内の人流も世界規模でパンデミック前よりもかなり抑制されています。
つまり、過去に前例のない規模とレベルで温室効果ガスの排出削減を世界同時に実行中なわけなのです。
地球全体で只今絶賛実施中なんですよ、温室効果ガスの排出削減!
煉獄杏寿郎もびっくりのよもやよもやの温室効果ガスの大幅削減がまさにこの今の一時的にできているんですよ!
謎の圧力の新しい生活様式の掛け声のもとで、ね。
この状態を数年続けてみて、ちゃんと調査して、地球温暖化防止にどの程度の効果がありやなしや。
そんなことを世界の支配者層やインテリジェンスが考えていたとして不思議ではありません。
世界中の庶民にそんな実験をいちいち説明をしても時間の無駄ですからね。
パンデミックを煽って、新しい生活様式にシフトさせて、とっとと世界規模の温室効果ガス削減の実験をスタートする方が早いわな。
新しい生活様式を定着させたい勢力=パンデミックが収束したら困る勢力
インフルエンザの予防接種とコロナの予防接種の何が違うのか?
同じ変異型で、人類に風邪の諸症状を引き起こすウィルスであり、たいして何も違わないでしょうね。
インフルエンザも未だに予防接種で撲滅できていないのですから、同じようにコロナも予防接種で撲滅することはまずもってできないでしょう。
それに副作用もよくわからん急造ワクチンの予防接種によって、本気でコロナを撲滅できると思っている人なんているのかな?
問題は、だからこそ新しい生活様式の定着が進んでいく、ということです。
新型コロナウィルスの実際の毒性も何と比較しての毒性が高いのか低いのかもあやふやなまま、ね。
「変異型のウィルスだから毒性も変化するねん!それが予断ならへんねん!」
というのは今更であって、そんなものはインフルエンザやこれまでの風邪の諸症状を引き起こすほかのウィルスも同じだからね。
それにこのところの話題は変異型が中心であって、ついには二重変異型やら三重変異型とやらも。
このもともと存在が確認されているコロナウィルスの「どっからが新型でどこまでが変異型なのか」というのもサッパリはっきりしないままだしね。
こういったことを庶民に分かり易く説明できない専門家会議なんて、別の意図や使命があって存在しているじゃないかと、どうしても勘繰りたくなるわな。
まあ、彼ら自身、まさに何かに煽られて何となく流されているだけなのでしょうけど。
実際に体験中の気候変動による地球温暖化
日本列島の夏は、沖縄よりも本土や北海道の方が猛暑日となることが普通になって、はやいもので数年が経ちます。
信じられないことにもはや沖縄が日本の避暑地ですよ。
世界でもアメリカのカルフォルニア州のデスバレーという地域では54.4℃を記録したり、ヨーロッパでもパリで42.6℃の猛暑日だとか、シベリア地方で観測史上最高の38℃を記録してロシア人が水着に着替えて川で泳ぐなんていうことがニュースになったり。
地球温暖化のこういった証拠の枚挙にはキリがありません。
気づかないフリをするのもさすがに限界がきているわな。
そういうことが頭の片隅でわかっているからこそ、きっかけはパンデミックとはいえ、新しい生活様式へのシフトには人類全体で何だか妙に抗いにくいものを感じているのかもしれませんね。
気のせいかもしれませんが、ちもやんは、目下の新しい生活様式のシフトに不可逆性を少なからず感じているのです。
・・・というわけで、ちもやんが萌愛な陰謀論を妄想してみました。