デカ盛りで有名な吉野屋
店舗前の幾つかの看板の一つに立食いを謳っていますが、今は完全着席です。
かつては「立食いめん処」だった頃の名残の看板やろうね。
歴史を感じますな。
店内は所狭しと椅子が並べられています。
正直、今のご時世だとけっこうな密ですわ。
昼時のゴールデンタイムで店内が混雑していると、ガタイのいい人やおデブな人だと、自分も周囲も窮屈で圧迫感をきっと感じることでしょう。
それでもひっきりなしにお客さんが来店します。
しっかりと常連客が付いている地元人気店のようですね。
デカ盛りメニューを注文するのは勇気が必要です。
「普通の人は絶対に大盛は食べられません」
というようなことが店内のあちこちに警告の表示をされてます。
中盛(@1.5㎏)や大盛(@3.2㎏)はチェレンジメニュー扱いのようです。
ちょっと人より食べられる程度の常人の域を出ない人の為に「1.2盛」が存在します。
でも、まあ、普通の人は止めときましょう。
この1.2盛もとんでもない量やから。
もうね、見たまんまで麺が多いのである。
普通(並盛)でこの麺量というサービス精神。
土鍋効果で提供されてもしばらくはグツグツとアツアツ。
そんで旨い。
そりゃ地元のお客さんで溢れかえるわ。
この萌愛すぎる麺量をご覧あれ。
で、味噌煮込みうどんって、店によってかなり違いますよね。
麺の堅さや味噌の方向性とか。
ここの麺は、例の山本さん家のような生煮え感たっぷりのガチガチのコシでもなく、かといってヤワヤワのうどんでもなく、それなりのしっかり目のコシを感じます。
味噌の風味もいいです。
ここの味噌煮込みが一番旨いと思っている常連客もいっぱい居そう。
まあ、値段と味と量の総合点を考えると、ランキング上位なのは間違いないやろね。
ちもやんはだいたい味噌煮込みうどんの種類のうちのどれかです。
親子(かしわと卵入り)とか激辛とか白味噌仕立てとか。
カレー煮込みうどんのときも。
煮込み系を注文するのは、最期まで冷めず、麺がのびにくいかなと思って。
出汁やスープがぬるくなって、麺がのびのびになるの嫌なんよ。
だって、ホントにすごい麺量だから。
店内には、1.2盛とかにしないまでも、おにぎりや玉葱天とかの揚げ物を追加注文する人もいます。
みなさん、よく食べますな~。
ちもやんはこれで限界満腹であります。
ご馳走様でした。