萌愛シアター(2023年9月編)

2023年9月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり

Gメン

んん?
意外に面白かったやん。

中見は別にないけど、おバカ路線オンリーというわけでもなく。
サクサクとストーリーが展開するし、登場人物のキャラ説明も分かり易い。

終わってみるとよくわからない話だったけど。
主演の岸優太って、なんか目がちょっと常人ではないよね。
目つきが怖いとか目力があるとか、そういう系ではなく。
身近に居たら、ちょっと心配になる目をしている。

SAND LAND

次男坊(9)と映画館へ。
その彼の感想は「長いけど面白かった~!」でした。

バカ塗りの娘

津軽弁がいいな。
ところどころ何を話しているのかわからんけど。

少子高齢化の地方でただでさえ大変な事業承継。
しかも、ぶっちゃけ衰退産業。
そこへもってLGBT

兄妹とも海外に活路を見出す?

福田村事件

JTの人、井浦さん。
主演なんだけど、でしゃばることなく。

人間の業を抱えた村人を中心とする登場人物がそれぞれ主役。
序盤と中盤に積み重ねたサイドストーリーが終盤のリアリティと緊迫感に帰結する。
いろいろレベルが高い仕上がり。

でも、鑑賞後のエネルギー消耗度はなかなかのもの。

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)

飲み干す一杯 鴨だし中華そば、しつこいくらい出てたな。
海外から来日したヒットマンが食べてた。
そんなんある?

あと、香も露骨な描写でサッポロ黒ラベルを飲んでて。
やればやるほどディスクシステムスーパーマリオブラザーズ2の永谷園みたいに露骨なスポンサードCMやな。

物語は思うところは多々あるストーリー。
あの冴羽遼が依頼人の依頼とはいえモッコリ美女をバンバン撃ってぶっ殺すし。

一番驚いたのは続編が前提のストーリーだったこと。
だよな。
途中でそうだとは思った。
でも、この海原編、今のところ原作の方が深いな。

キャッツアイの海原神とシティーハンターの海原神がどう結びつくのか。
そして、ルパンと次元もなんか関係してくるのか?
そっち方面から深みを持たせる作戦?

子供の頃に再放送ですり込まれ続けたエンディングへとつながる描写。
そこからのお馴染みの挿入歌が萌愛すぎる。

なんだかんだで続編が楽しみ。

こんにちは、母さん

山田洋次監督(92)ってすごすぎ。
らしさ前回の仕上がり。
劇場も年配者でほぼ満席やん。

大泉洋演じる主人公は仕事も家庭も友情も上手くいかない三重殺。
得てして悪いことは重なるもので。

それでも酸辣湯麺をウマいと啜るのが人生。
酸味や辛味があるからこそやっぱりウマいわけであり。
腐れ縁の友人の追い黒酢のボヤキに黙って喰えのシーンが良。

山田洋次監督と吉永小百合の「母べえ」「母と暮せば」「こんにちは、母さん」の日本の母親三部作、四作目はあるか?

夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く

高校生の背伸びした大人の部分ではなく、まだまだ子供の部分でストーリーが進む。
ブコメやラブシーンの要素がなかったのがいい。

美術部顧問の先生。
こういう目で若者を見守れる大人になりたい。

学園生活における屋上開放。
ドラマや映画の世界だけの憧れのシーン。
まあ、現実の学園生活では絶対にムリやろな。

春に散る

ちもやんのバイブルでもある深夜特急
その沢木耕太郎の春に散る。

ところどころスキップで省いてサクサク進む。
でも、なかなかの長編。

ラストの試合はめちゃくちゃ引き込まれる。
殴り合いの打撃音が大迫力。
バンバン!バンバン!
すっごいのよ。
実際、会場ではこのぐらいの打撃音なんやろうな。

というか、男性陣の役者たちのパフォーマンスに驚嘆する。
どうせなら山口智子の女性会長役もおっさんに変更した方がよかったかも。
さらには姪も甥に変更して。

老いも若きも漢どもが一花咲かせて、春に散る。
女はいらんかったかも。

あとがき

超久しぶりの阪神タイガース優勝萌愛!
岡田監督はよく野球を知っているなあ。
たいしたもんだ。

ちもやん的アノマリー阪神タイガースが優勝するときは景気がいい。
1985年、2003年、2005年。
そして、2023年。
今がまさに景況感が加熱していく途上にあるのかもしれない・・・とか?

原発の汚染の処理水の海洋放出。
確かにいい気分はしない。

でも、原発発電所で一番まずいのは温水の放出やと思うで。
海水温の上昇や地球温暖化にどれだけの影響を与えていることか。

そして、もっとアカンのがある。
ビニール袋やペットボトルを始めとするプラごみの海洋放出やで。