萌愛シアター(2022年8月編)

2022年8月も映画館で萌愛 ※ネタバレあり

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

長男坊(11)の熱いリクエストで映画館へ。
金曜ロードショーAmazonプライムで過去作を視聴して最新作かつ最終回を映画館へ観に行きたいと。

琥珀の中の昆虫から恐竜のDNAを採取したジュラシックパークから30年か。
時を経て、人類は恐竜と共存している社会になっていることが冒頭に語られる。
そのことでどうやら恐竜から一定の生活被害も経済被害も受けているようだ。
さて、人類と恐竜の共存社会がどのように描かれるのかと期待する。

・・・が、そのあたりは掘り下げられず。

しかも、なぜイナゴなんだ?
そこは最後まで恐竜で貫き通そうよ。
バイオ企業によって遺伝子操作された恐竜の誕生とかさ。

途中からジャンプ漫画と同じく、ハリウッドの王道へまっしぐら。
「考えるな!感じるんだ!」みたいな。

終盤は歴代の博士たちが勢揃い。
長男坊(11)にとっては感動的だったみたい。
恐竜とのカーチェイスとか、悪者の秘密基地への侵入とか。

今の子供たちが生きている間にジュラシックパークは実現するかな?

ONE PIECE FILM RED

竜とそばかすの姫を思い出した。
ライブ配信のフォロワー系で今風やね。
個人の発信力と共感力で世界を変えられるかみたいな。

ウタの割には「詩」が入ってこない。
音楽やリズム感が先にくるライブ。
そこが今風なんだろうけど。

ちもやんにとってワンピースはジャンプ卒業後。
実は、本編をちゃんと知らなかったりする。
でも、劇場版ならではのキャラの全員集合感はあったな。

ウタの能力すごいな。
スタンド使いなら最強レベルやな。
ルフィのゴムゴムなんて隠者の紫(ハーミットパープル)レベルやん。

勝新太郎田中邦衛がええな。

ハウ

ハートウォーミング路線なんやけど。
なんでかハウの道中記の幾つかが部分的にサイコですっごく尖っている。
犬のヴィジュアルと視聴ターゲット層に合っているのかな?

ラストは優しさがあっていいな。
時折のナレーションもそうだし、このラストをもってしても、いっそのこと児童向けに振り切ってもよかったんじゃないかと。

夏休中の放映だし、余計にね。

劇場版ツルネ -はじまりの一射-

松竹の株主優待ポイントの関係で松竹映画のツルネを鑑賞することになったわけやけど、劇場内は女性ばかりで男性はちもやんだけやったかもしれん。

こんなん初めてかも。

原作はしらない。
サクサクと進行する総集編っぽい序盤はちょっとわかりにくかった。

もしかして、かの有名なBL系なのかと身構えたが、一辺倒ではなかったかな。
そんな雰囲気があるやなしやで露骨な描写はなかったように思う。
そして、劇中の異性交遊はほぼ皆無。

原作をしらんから実際のところはどうなんやろ?

グリーンが萌愛でキレイな映画。
主人公の瞳もグリーンだし、イメージの木の葉が舞うシーンも度々で、鉢巻きもグリーンやったね。
グリーンや木の葉がピンクやハートの代替カラーなんやろうか?

続編もありそう。

若かりし頃、弓道は迷ったんよね。
陶芸を選んじゃった。

異動辞令は音楽隊!

とんびと同じキャラ。
そして、画面がずっと阿部寛なのも同じ。

実は、頑固者ほど、まっすぐな性格だけに切り替えが早い。
そのパターンの王道ストーリーで予想通りに進行する安心感がある。

でも、あのおばあさんが死ぬ展開は必要やったんかな?
あと、ヒロインの立ち回りが尻すぼみ?

あとがき

49日も過ぎて、自民党は割れるのやらどうやら。
というか、割って、群雄割拠にする政治家はいないもんかな?

統一教会も何を今更というか。
団塊ジュニア世代が思春期の頃に合同結婚式インパクトがあるよね。

アイドルの桜田淳子や新体操の山崎浩子
テッシーこと勅使河原さん。

その後、この霊感商法合同結婚式統一教会創価学会に尊師やポアのオウム真理教が続くわけやけど、オム真理教も立候補しまくって落選した挙げ句の地下鉄サリン等のテロやからね。

最近では、幸福の科学幸福実現党もあるね。
創価学会公明党なんて政権与党になってはや幾星霜やし。

自民党に限らず、国会議員とその関係者もマスコミもみんな白々しい。
どいつもこいつもめっちゃきしょい。

自民党は割れるかな?
というか、割って、群雄割拠にする政治家はいないもんかな?

織田信長の最大の敵は武田信玄ではない。
延暦寺石山本願寺である。

いってみれば織田信長武家代表の指定暴力団
その最大の敵は延暦寺石山本願寺といった宗教団体やな。

その織田信長しても新興宗教バテレンキリスト教)と蜜月だった部分はあったろうし、飛鳥時代の仏教伝来と崇仏論争も当時の日本にとっては似たような現象やろうし、徳川政権倒幕後の大日本帝国の背景には国家神道があったろうし。

そして、その宗教も任侠もその信条でカルトや暴力団になったら、どっちもどっち。
その勢力争いが政権闘争となっていく。

今の日本は、宗教系の与党に暴対法で押さえ込まれて指定暴力団は青色吐息。
日本一有名な山口組とてそれは同じ。

政党というのは単純ではなく、特に自民党の中にはどちらの要素もある。
むしろ、どう考えても昭和の自民党は任侠寄りやったと思われるし。
今の時代は任侠派より宗教派が強いというだけ。

「国民はみずからの程度に応じた政治しかもちえない」(松下幸之助

平和が続き、選挙で国民も無自覚で任侠より宗教を選んでいるところはあるよ。
社会のノリを体育会系より文化系を選択していることの延長線上というか。

岸田総理を見ていると、なんだかんだで平和な日本である限り、おそらく群雄割拠にはならないだろうし、延暦寺石山本願寺を焼き尽くす織田信長の登場はまだまだ先じゃないかと思われる。

それにそんな時代の到来が今より萌愛だとも思えないけどね。
一方で、人類が宗教からも解放される時代はやってくるのだろうか?