萌愛シアター(2026年6月編)

2026年6月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり

名無し

ジョジョの奇妙な冒険では題材にされていないが、スタンド使いが辿るもう一つの運命といった感じのお話。
主人公の右手のスタンド能力の解説は最後までなく。
でも、どうやら右手で触れたものを異空間に飛ばす能力のようである。
つまり、右手にナイフを握っていても常人にはそれが見えない。
そして、鏡や水面などの反射物には右手にあるものが投影されている。
なんだけど、防犯カメラには映らないという不思議。

右手から離れると元の世界に戻ってくるのだがどうやら老化(劣化)している。
生物や植物が右手に異空間へ飛ばされると戻ってきたときにただではすまない模様。
なんやろね。

本編、主人公の二朗さんのセリフはほぼ皆無。
少年時代の子役も含めて。
セリフは終盤に一言二言。

ただのクソと呼ばれる無差別テロ殺人の中にあって、何度か彼なりに生命の選別をしていることが伺える。
孤児院の園長とヌイグルミを拾ってあげた少女。
最後はテロ現場で過去に因縁のある刑事に右手の掌を拳銃で撃ち抜かれ、警察に身柄を拘束されることになる。

そこへ少年時代だった頃の自身のイマジナリーが現れる。
それは残留思念なのか、そのものがジョジョでいうスタンドなのか。
その少年と握手することで昇天。
後日談もなく、おしまい。

ミステリー・アリーナ

なかなかぶっ飛んだストーリーで序盤から期待値がどんどん上がる。
世界観の説明もロクにないまま唐沢寿明が最後まで突き抜けているのがいい。

逃亡シーンのセットやバトルパートはかなりショボい。
お金をかけていません感がすごい。

ラストに向けて芦田愛菜サイドに尻すぼみ感が強いけど余計な説明もないまま唐沢寿明の演じる樺山桃太郎で押し切る。

ストーリーと構成が独特でよかった。
三部構成で第3章、第2章、第1章と逆再生で種明かしされていく。
展開が人間賛歌のジョジョの奇妙な冒険っぽい。

チャックは入ってはいけない謎の部屋で自身の人生の終末期をやんわりと見て知ってしまっている。(このあたりのSFがジョジョっぽい)
本当はダンスが好きだったけど、義父が希望した会計士というビジネスマンという手堅い人生を送っているチャック。

39歳の人生。
長いのか短いのか。

サンキュー、チャック。
邦題がとても萌愛でいいね。
最後は自分にありがとうの広告キャンペーンで締めくくる人生でありたいね。

ラプソディ・ラプソディ

街並みから神戸かなと思ったら横浜でした。
そもそもみんな関西弁じゃないしね。

自分の知らないうちに知らない人に婚姻届を提出されて役所に受理されて結婚していたという設定がおもしろい。
これ、たまに聞く話ですよね。

基本的に登場人物がみんな優しい。
良い人しか登場してこない。
トラブルメーカーは繁子だけ。
確かにカタチから始まる家族というのもあるとは思うけど。
叔父さんもゲイチも店長も毒島さんもめっちゃ萌愛やわ。

GO

もう四半世紀も前の映画か〜。
柴咲コウが初々しくて萌愛。
窪塚洋介の金網への大ジャンプもセルフオマージュで良かった。
山本太郎もこんな時代があったんやね。

今は韓流ブームで在日半島系を取り巻く環境も今と当時ではかなり変化していそう。
関西育ちのちもやんの子供の頃はかなりセンシティブやったからな。
親からも友達になってもいいけど結婚はアカンよ的なことは子供の頃から言い聞かされてるようなところはあったなあ。

ライフセーバー!

ご当地映画的なやつ?
製作委員会名の「太陽の守護神」の方がタイトルの響きもいいのにね。

ちょっとばかり主人公に思い入れをしにくい。
大学生にもなって子供っぽいので共感ポイントが見当たらない。
その部分はライフセーバーのリーダーの立石さんが補完してくれているわけだが。

ラスト。
7年祭で神輿を担いでいる立石さんは幻なのかなと思ってしまった。
その前のシーンの心筋梗塞によってお亡くなりになっているという。
母娘の「パパが見えるよ〜」という思わせぶりなやり取り。
普通、パパが神輿を担いでいるくらいで涙ぐんだりしないでしょう。
奥さんこと中山えみりの胸元のネックレスに通した結婚指輪(立石さんの?)をこれみよがしにアップで映すもんだから。

若狭湾といえば。
ちもやんが高校生の頃、悪友と海水浴で行って。
ビーチから見える小島を目指そうとなって、彼らと遠泳を開始。
ずいぶんと沖まで泳いだところで浜辺の放送で注意され、それでも無視して小島を目指して泳いでいたら、ボートがやってきて強制的に小島までの遠泳チャレンジを中止させられたことを思い出したよ。
萌愛な思い出。

黒牢城

戦国時代の歴史をよく知っているかどうかという問題ではなく、登場人物それぞれの立ち位置や背景がよくわからないので、テンポよくシーンが変わるけど、今イチついていけなくて定期的に睡魔が・・・。

戦闘のチャンバラシーンも迫力がまったくない。
なんやへっぴり腰でのったりもっさりしている。
そういう演出でわざとなんやろうけど。

あとがき

サッカーW杯ですね。
決勝トーナメント進出なるものの日本はブラジルに惜敗。
またしても4戦目勝利とはならず。

1−2と惜敗ではあるけれど、力の差は歴然でした。
世界ランキングひと桁台はやっぱり違う。

戦術や組織力にはそう差はなかったように思う。
差があったのは選手層の厚さで、それがスタミナと集中力の差にもつながっている。

かつてのベルギー戦やオーストラリア戦を思い出すような負け方。
先制しても後半戦で追いつかれ突き放される。
タラレバにはなるが、ブラボー長友を出場させるならこっちだったかもしれないね。
まあ、結果は変わらなかっただろうけど。

W杯で盛り上がるのはいいんだけど、国のトップが監督や選手を労うでもなく先頭に立って糾弾するというのはどうなんやろうね。
どっかのミサイルを飛ばす国の将軍様と言動が変わらない。

サムライブルー。
負けちゃったけど、試合はいずれも面白かった。
これといったエースはいないけど、どこからでも点が狙える。
往年のオランダのトータルフットボールの現代版といっても差し支えない。

W杯、萌愛。