牛丼御三家の一角の松屋はことカレーにおいてはすっごい攻めまくるよね

松屋風 プーパッポンカレー

松屋のカレーはどれもこれもお母さんのカレーじゃないよね。
創業ビーフレーからして、色も風味もスパイスも、ぜんぜんお母さんじゃない。
ちっともカレーからお母さんを感じない。
いったいどこへ行ってしまったのか松屋のカレーのお母さん。

特に季節限定品や企画系のカレー。
どれもクセがあって、尖りまくりやし。
せめてお母さんの面影をとカレーに味噌汁が無料で添えられる始末。

その松屋が今夏に投入するのがタイのプーパッポンカレー。

蟹&卵

タイ王国のカレー料理の一つのプーパッポンカレー。
プーは、蟹。
パッは、炒める。
ポンカリーは、カレー粉。

マングローブガニとかワタリガニをたっぷりの油と調味料とカレー粉で炒めて、ココナッツミルクと卵でフワフワに溶きからめたカレー。
バンコクのソンブーンのプーパッポンカレーが有名やな。

松屋風プーパッポンカレー

ライスは別盛でモリッとね。
ドーム型で真っ白い炒飯みたいで萌愛やね。

松屋風プーパッポンカレーのライス大盛

福神漬けがたっぷり添えられている。
そして、松屋の定番かつお母さんでもある無料のお味噌汁。

松屋風プーパッポンカレー

いただきます。

スプーンを投入してびっくり。
この鉄鍋、超浅いやん。
ゆえにプーパッポンカレーソースはそんなに量はありませぬ。

グリーンのアスパラガスが萌愛やね。
よく見るとカニカマのほぐしたのも入っているみたい。

スプーンでライスをすくってカレーにダイブさせるか、スプーンでカレーをすくってライスにかけるか、どっちが正式なんやろう?

青唐辛子系の辛さを警戒していると、意外にもけっこうな塩味がガッとくる。
これはナンプラーからの塩味かな?

濃厚というかコクがあるというか、全方位的に味がめっちゃ濃い。
ソンブーンのプーパポンカレーほどのオイリーさはないけどね。
でも、塩味は松屋風プーパッポンカレーの圧勝かな。

プーパッポンカレーの雰囲気は出てるかも。
福神漬けが思いのほかいい働きをしてくれる。
ここにも松屋のお母さんがいました。

最後はお味噌汁でフィニッシュ。
ご馳走様でした。

フレッシュトマトカレー、またやってくんないかな~?