注文の多いラーメン屋(江坂駅)
「またきてや」に「またきてや」
20年ぶりくらいに御堂筋線江坂駅近くの「またきてや」へ。
江坂公園の近くで、大同生命江坂ビルの前。
ちもやんにとって、懐かしすぎる町中華のお店。
メイシアター裏の「さりぽろ」かこの江坂の「またきてや」が当時の腹ぺこ高校時代をガッツリと満たしてくれる中華食堂でした。
阪急吹田駅か地下鉄御堂筋線江坂駅かで帰り道にツレと立ち寄るという感じ。
当時はまだまだチェーン店とか少なかったんよね。
何を食べようとワクワクしながら向かうと、なにやら店舗前の雰囲気がおかしい。
まさかの?
がびーん!
なんてこったい!
夜営業なしか~い!
マンボー的なのが原因かいな。
それともたまたま運が悪かったのか。
残念無念。
次のリベンジの機会はいつぞや。
注文の多いラーメン屋
時間的に早く入らないと店がどんどん閉店していく。
いつまでもトボトボと歩いていられない。
なんかオシャレな洋食屋さんみたい。
ラーメン屋とかいてある。
それにしても店舗前のスペースが贅沢にセットバックしている。
来店客の自転車を停める駐輪場なのかな。
それとも近隣の行列対策なのでしょうか。
マンボーで夕食難民となりかねないし、えいやと入ってみることにする。
入ってすぐに券売機がある。
どうやら、ちもやんが最後のお客さんだったみたい。
店前の看板が片付けられています。
それにしても店内がすごく明るい。
ルーツ・リッツ・スリルとある。
どこぞの原点・ミクロ・マクロみたいなものか。
初訪問のちもやんにはアウェー感がたっぷり。
とくわからんが特製ルーツと貝ライスのセットをポチッとな。
オサレなカウンター席に座ります。
お冷やの入った薬缶を眺めながら待つことしばし。
貝ライスがやってきて、特製ルーツもやってきました。
こうやってみると薬缶が小さくて萌愛でしょ?
いいなあ、これ。
具沢山で美味しそうやん。
最近は、麺よりも具が多いのがええな。
ここのはチャーシューが二種類あるみたい。
いただきます。
具沢山で萌愛な特製ルーツ。
スープをズズッと飲むと、例の甘味と酸味を感じる濃厚醤油ラーメン。
ハムみたいなピンク色したチャーシューがすっごいウマし。
モグモグ感もあって、食べ応えもバッチリやん。
アサリとかの炊き込みご飯を想像していたから意外なビジュアル。
この貝ライスは貝出汁で炊いたご飯みたい。
これは貝系がキライな人は絶対にダメだろうな。
そのくらいめちゃめちゃ貝の香りがする。
ツルツルの麺を先端のグリップのいい箸でズルズルと。
チャーシューをモグモグと。
煮玉子の半身や海苔を貝ライスにのせて食べてみたり。
スープをほぼ飲み干してしまったよ。
20年前の高校生の頃、こんなラーメン屋が江坂にあったら、ウマすぎてびっくりしたやろうな~。
んん~、でも、当時ではこの注文の多いラーメン屋のこのラーメンの味は理解できんかった気もするな。
結局、腹ぺこ野郎は「またきてや」だった気もする。
それにしても大阪も本当にラーメン屋さんが増えたな~。
ご馳走様でした。
翌朝、サニーストン猫とお別れ。
次回の「またきてや」はあるかな?