朝餉に麺家で昼餉が情熱うどん讃州に夕餉は人類みな麺類という一日三麺

一日三麺

麺家新大阪上り

スタンド使い(立ち食い系)のちもやんです。

朝定食があるのにやっちまった。
ついミニに釣られて鶏天丼のきうつねうどんセットをポチッてしまった。

麺家新大阪上りのミニ鶏天丼ときつねうどんセット(税込620円)※2022年1月現在

いただきます。

天かすが別皿で付いているみたい。
コロナ仕様だろうか。

うわあ、お揚げがでけぇ。
まずはこの萌愛なお揚げさんをガブッといっとこう。

朝からザ・普通で安心できる麺家新大阪上りのきつねうどん。
つゆが出汁も塩味も尖ってなくていい。
うどんそのものも超普通。

大阪の立ち食い系はミナミの方がキャラが立っている傾向にある。
潮屋とかキタの方がセットメニューも豊富でビジネスマン向けという印象。
この麺家新大阪上りもカテゴリー的にはキタやな。

ミニ鶏天丼の方は思いのほか満足度高し。
ご飯を覆いつくすように大きな鶏天が二個も乗っている。

今朝は調子に乗ってカロリー的にちょっと罪悪感。
普段、朝食を食べることが余りないから。
でも、今朝も冷え込んでたけど、身体が温まってきたで~。

ご馳走様でした。

情熱うどん讃州 新大阪店

新大阪駅の遊歩道をずっと北に向かってあるく。
メルパルクを過ぎ、東淀川高校を過ぎてすぐ。
新大阪駅を出てから歩いて5~6分かな。

情熱うどん讃州 新大阪店

以前、中津駅近くの豊崎にあった頃はよく通ったわ~。
もう10年以上も前の話か。
ラーメン弥七のすぐ近くにあって。
一番よく食べたのはランチのかつ丼ぶっかけうどんのセットかな。

次点がざるチャーシューというつけうどん。
当時の一番人気はざるチャーシューだったんじゃないかな?

いつの間にか閉店(移転?)しちゃって残念でした。
今回の新大阪店は初訪問。

情熱うどん讃州のメニュー表(※2022年1月現在)

懐かしの平日限定のランチメニューにかつ丼ランチがあるやん!
今は950円か~。
当時は確か800円だったように記憶している。

かつ丼ランチに心惹かれるが、朝食をしこたま食べたから自制します。
カレー釜たま(1玉)にしとこう。

ほどなくやってきました。
カレー釜たま。

情熱うどん讃州のカレー釜たま

熱々のうどんに卵液を絡めた状態での追いカレー。
萌愛で情熱すぎるぜ~。
こ~の、にくいあんちきしょうめ。

いただきます。

情熱うどん讃州の名物メニューのカレー釜たま

こういうのをのっけからかき混ぜられない性分のちもやん。
カレーのかかっていない釜たま部分を引っ張り上げて食べ始める。

豊崎の地からなくなって以来の久しぶりの情熱うどん讃州で感無量やわ。
釜たけうどんやたけうちうどん店と比較すると明らかに讃岐寄りのうどん。

食べ進むうちにどんどんカレーうどん化していく混ぜない方式のカレー釜たま。
中盤以降はカレーつけうどんのように絡ませてズルズル。

アレやね。
カレーって、食欲を刺激されるんだわ。
むしろ、されまくり。

あ~、1.5玉にしとくんだった~。
たったの50円増しなのに~。

食べたりないくらいが再訪のモチベーションとなる。
そう思うことにした。

ご馳走様でした。

人類みな麺類(南方駅

朝からうどんうどんときての夕飯タイム。
ええ~い、一日三麺いったれ~。

ということになって、南方を目指します。
西中島南方のちょい先やね。
ニシナカジマミナミカタ。

赤信号に字幕付きの止まれ

赤信号に字幕付きで止まれってどうなん?
大阪人、どんだけ止まらへんねん・・・。

昔から新御堂筋はバイクも車も暴走族がすごかったからな。
ヤンキー漫画や暴走族漫画が全盛期といっても過言ではない時代。
ちもやんの同級生も新御堂筋のバイク事故で天に召されたしね。

昨今の暴走族事情はどうなんやろう?
単独の暴走野郎はおるかもしれんが、令和になっても暴走族っておるんかな?

食前の運動を兼ねて歩くこと10数分。
目的地の人類みな麺類に到着ぅ~。

人類みな麺類(旧店)

んんっ?
何か雰囲気が違うと思っていたら、バイトの子に通りの少し手前の方に案内される。

人類みな麺類(新店)

どうやら繁盛しすぎて店舗を拡張したみたい。
ウーパールーパーくんの水槽もパワーアップしています。

それこそちょうど10年前に旧店の場所でオープンした頃、行列店になる前はちょくちょく通ってたんだけど、いつの間にか行列店になって足が遠のいてしまい。

豚バラ肉の焼豚が超でっかくてね。
原点・micro・macroと醤油系スープのみが三種類あって。
貝出汁系のmacroが珍しくて、でも、結局は濃厚醤油のmiciroが定番となり。

他の濃厚ブラック系みたいな塩味ではなく、甘味のなかのほろ苦な香ばしさと酸味がなんともいえず、あのデカ焼豚にも一番合うスープやと思う。

人類みな麺類のメニュー表

今も基本的なメニュー構成は変わっていないみたい。
よって、数年ぶりかつ一日三麺目の夕餉もmicroに即決。

UNCHI社長セレクションのビールたち

ビールでプハーをしたいけど、この後も電車移動があるので諦める。

店内は相変わらずのミスチルリスペクト。
ミスチルのライブ映像が大スクリーンに上映されとる。
こういのは音事協とかに使用料を払っているのかな?
あくまで店主のスペースにおける個人の視聴なんかな?

ちもやんの大学生時代はなんだかんだでミスチルの時代やったな。
カラオケが飲み会のコースに組み込まれているのが当然の時代。
しかも、ボックス内でガンガンの喫煙が当たり前の時代でもあり。
今ではありえん。

この新店は目の前で調理がよく見えるのがいいな。
大量の豚バラ肉を名物の焼豚にすべく仕込んでいるのも見える。

おお~っと真っ黒いのきた~。

人類みな麺類のmicro(税別800円)※2022年1月現在

スープ・麺・チャーシュー・メンマ・ネギ。
超シンプルな構成だけど構成要素のすべてが大胆。
UNCHI社長は萌愛センスあるね。

人類みな麺類のデカ焼豚

いただきます。

この真っ黒なスープにこのデカ焼豚が合うんよ。
こっから数等分してカラシをたっぷしの角煮として食べても何ら問題なし。
そんくらいのトロトロに調理済みの豚バラ。

大事なことなので繰り返すが、このままご飯にのっけたらトグロを巻いた立派な角煮丼以外のなにものでもない。

人類みな麺類のmicoro

見よ!
この期待に応えんとする真っ黒スープの染み込んだ麺を。
全粒粉かしらんけれども粒々がチラホラする麺。

めっちゃ久しぶりだけどソッコーで記憶が喚起される濃厚醤油の甘味のある味。
問題発言かもしれんが、スープの出汁感というより、醤油ダレで勝負しているスープ。

大量のデカ焼豚を仕込むときの醤油ダレによる「甘いは旨い」で勝負しているんやと思われる。
だから、スープの出汁感はむしろ無い方が味のまとまりにもコスト的にも都合がよくて、その分をデカ焼豚の仕入れに全フリみたいな。

だって、スープの出汁感で勝負したらこんな価格じゃ絶対にできんよ。
素人が考えても豚バラ肉の材料費はどうやったって誤魔化しきかんし。

そういう意味でUNCHI社長はビジネスセンスがあると思う。
スープ競争が激化による材料のコスト増という現代ラーメン業界において、ひと昔のようなチャーシューの浸け込み調味ダレの勝負で突き抜けるんやから。

つまり、おそらくこの店では以下の式が成り立つ。
「micro ≒ 原点 < macro」である。

しかも、このmacro(貝出汁系)が一つあることで、出汁にこだわっているスープのお店という気になってくるところもポイント。

UNCHI社長からするとmicro派のちもやんは萌愛な上客ってわけやな。
ご馳走様でした。

一日三麺。
胃腸さん!お疲れ様でした!