11月10日創業記念日ラーメン(並)1杯無料券プレゼント
天下一品の前を通ったら、デカデカと創業記念イベントの告示がしてあって、つい入店しました。
創業50周年か~。
ちもやんが天下一品に出会ったのは今から25~6年くらい前。
出会いはまさに大学生デビューやな。
天下一品が大好きな沖縄出身の先輩がいて、その人によくおごってもらったわ。
学生証を提示すると学割もあったしね。(今もあるんかな?)
天下一品の定番あるあるやけど、初めて連れていってもらった時は衝撃を受けてね。
正直、ぜんぜんおいしいとは思えんかったんよ。
京都人はどえらいもんを食べとるな~と思ったもんですわ。
でも、その先輩が好きなもんだから、頻繁に連れて行かれてね。
今では考えられんけど、あっさりを注文するという抵抗をしてみたり。
しかも、その先輩が麺を食べ終わって、まだスープが残っている丼にご飯をぶち込んで食べるんよ。
おごってもらっておいてなんやけど、先輩のその行為がすっごいイヤでね。
当時はそういうのって、マナー違反という感じがまだまだあって。
家でもそうだったし、ましてや外食の場でなんてありえへんというか。
まあ、むしろ、今では追い飯とか推奨する店もあるしね。
ラーメン文化とマナーの変遷やね。
そういう先輩たちが天下一品をおごり続けてくれたこともあって、1年もしないうちに「こってり」にハマってたな。
そっから約25年も経ったわけだ。
そんなこんなで、実はかなり久しぶりに天一のこってりをオーダー。
コロナ禍以降に行った記憶はないから、たぶん、2年ぶりとかやと思う。
ぐわ~!
ニオイが天一!
いただきます。
麺をすする音がチュルチュルとかツルツルではない。
ズゾゾーとかズボボーという感じ。
卓上の辛子味噌をちょっと入れてみたり。
社会人になった頃から、あのラーメンのタレは入れない。
味が変わり過ぎるから。
そういえば、このラーメンのタレで客側に味を調整させるというのも天下一品が初めてという記憶。
当時は客側の味の調整といえば、せいぜいテーブル胡椒か酢くらい。
あっても唐辛子味噌的なもの。
ラーメンのタレで濃度を客側が調整できるなんてね。
発想が斬新やわ。
でも、本来は店側にとってもリスク高いよね。
ラーメンのタレは味が変わり過ぎるから。
今でもさせないお店が多いのもうなずける。
調理する側の職人としてのプライドもあるしね。
そういうのを「あっさり」突き抜けるのが天下一品の魅力かも。
学生の頃は平気だったけど、30代になったあたりからは天一の「こってり」を昼食に食べると、夜になってもお腹が空かないんだよね。
めっちゃ腹持ちがいいラーメンだと思う。
食べると、やっぱり、学生時代や社会人になった頃を思い出す天下一品のこってりラーメン。
創業50周年おめでとうございます!
そんでもって、ありがとうございます。
ご馳走様でした。