令和3年9月18日(土)をもって営業を終了するダッカ
灼熱のカフェテラスダッカ
うげぇ~。
連日の猛暑で36℃の名古屋市内。
チャレンジメニューやデカ盛りで有名なダッカ。
たまたま近くを通ったので超久しぶりに入店。
颯爽と足を組んで、ず~っとテラスにひとり座っているお姉さん。
隣には大きなフライパン。
何代目だんだろう?もしかしてずっと初代?
何を食べようかなと、表のメニューサンプルを眺めながら入店。
ここはスパゲッティ、カレー、ハンバーグ、ピラフ、焼きそばがメニューの基本。
それらが組み合わさるほど大盛となり、チャレンジメニューと発展していく。
サンドウィッチ系とかもあるんだけどね。
でも、そんなメニューは意識高い系のオサレ男子以外は目に入らんでしょうな。
着席し、お冷やで喉を潤し、熱いおしぼりで顔面を癒やし、さてと壁のメニュー表を眺めていると驚きの事実が判明。
「え~!もうすぐ閉店やん!」
数年ぶりにたまたま立ち寄って入店したけど、危うく知らないうちにいつの間にか閉店になっているところでした。
大盛とかチャレンジメニューにしなければ普通にボリュームのある昭和洋食系の美味しい喫茶店だったので残念だなあ。
常連でもないくせにちょっと複雑な郷愁に惹かれながら、イタリアンバーグ(1,150円)を注文します。
いわゆる鉄板ナポリタンです。
鉄板の上に玉子が敷いてあるナポリタンで最期まで熱々の萌愛です。
左端にカレーがあって、この下にはハンバーグが埋もれています。
ソーセージとグリーンピースで山盛りのナポリタンの頂点を引き締めます。
ここでいうイタリアンはナポリタンみたいなものなのですが、大きく異なる点は具がわちゃわちゃと入っていないことです。
ベーコンやらマッシュルームやらピーマンとか。
潔くケチャップでねっとりと熱々のイタリアンです。
イタリアンを玉子と絡めたり、カレーと絡めたりしながら食べます。
ハンバーグも大きくてミチッっと詰まったタイプのやつ。
最近のふんわりジューシー系ではありません。
子供の頃に食べていたマルシンハンバーグを思い出す。
「ハイリハイリフレハイリホ~♪♪」
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」
「おお~きくなれよ~!」
ちもやんの場合、もはや縦ではなく、横にしか大きくならんわけで。
半分くらい食べたところで汗がダラダラと止まらなくなってくる。
タバスコを掛けてないんだけど、まだまだ鉄板効果でイタリアンが熱々だからね。
あと、猛暑の36℃が上回っているのか、店内のエアコンの効きが苦戦している。
満腹感と戦いながらギリギリで完食。
頭皮から額から汗がしたたり、背中もびっしょり。
炎天下で熱々のラーメンでも一気に食べたのかというくらい。
ダッカのイタリアンで謎のデトックス状態。
熱中症警戒アラートです。
実は、この店ではこのイタリアンバーグしか食べたことがなかったりする。
閉店までにピラフ系とか焼きそば系も食べておきたい気がする。
チャンスあるかな~と再訪への思いを馳せながら退店。
こうした地元に愛された萌愛なお店が失われていくのはとても残念。
それだけ自分が年齢を積み重ねて生きているということやね。
ご馳走様でした。