そうだ!諏訪大社へ参拝に行こう!(下社編)

諏訪大社と桜肉料理とみんなのテンホウ

桜肉料理専門店さくらさく

平日お得なランチ

前回に続き諏訪大社(下社編)を目指す前にまずは腹ごしらえです。
再会が待ち遠しかったJR茅野駅のすぐ傍にある桜肉専門店さくらさくへ。

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桜肉専門店さくらさく

平日はお得なランチが勢揃い。
もうね、ここはなんてったって馬刺しが美味しいのを知っているからね。

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桜肉専門店さくらさく-メニューの一部

「どうおうりゃ~!」っと、馬刺し三昧定食を注文です。
あと、貴重な馬のレバ刺しにチャレンジです。
それからビールも忘れずにね。

ビールを飲みながらゆったりと待ちます。

馬のレバ刺し

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桜肉専門店さくらさく-馬のレバ刺し

まだちょっと凍っているけど、皿の上に置いていたらすぐ溶けます。
いただきます。

さあて、ごま油のタレで食べます。
ひんやりと冷たくてウマい。

肝と塩とごま油。
めっちゃビールがススム。

例の富山県の某焼き肉店の死者数名にもおよぶ食中毒の発生以来、今やもう牛のレバ刺しはできひんからね。

でも、馬のレバ刺しは大丈夫!
牛と馬の体温の違いとかが理由みたい。

牛や豚のレバーより、馬のレバーは歯応えがコリコリブリブリしているかな。
このお店の馬のレバ刺しはカットも大きいしね。
「生レバーを頬張っているぜ~」という満足感が得られます。
めっちゃ栄養ありそう。

馬刺し三昧定食

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桜肉専門店さくらさく-馬刺し三昧定食

やっぱり、メニュー表の写真より肉が分厚いんちゃう?

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ロース・カルビ・モモの共演による馬刺し三昧

そして、生姜・ニンニク・わさびによる薬味だんご三兄弟
これが大きな切り身の馬刺しを引き立ててくれます。

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薬味だんご三兄弟(生姜・ニンニク・わさび)

特にこのわさびがウマいねん。
ニンニクも気にせず使ってしまおう。

このニンニク醤油の馬刺しで白ご飯を頬張る幸せといったら・・・。
確か、メジャーリーガーのイチロー選手もそんな萌愛なことを言っていた気がする。

炊きたてのご飯をほぐしたり、混ぜたりせず、釜のご飯を杓文字で切り取るように取り出したご飯のブロックを茶碗に2~3片ほど盛り付ける。
そんでもって、ニンニク醤油をチョイと浸けた馬刺しでそのご飯をかっこむそう

脂がジュージューいってる焼肉も旨いけど、焼肉のタレじゃなくニンニク醤油の味付けでご飯と食べる馬刺しは肉のタンパク質を味わっている感がハンパない。

このお店では薬味だんご三兄弟で味変を楽しむことができるし。
わさびがいい仕事するんですよ~。

あとね、前回も思ったけど、味噌汁がすんごいおいしい。

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桜肉専門店さくらさく-味噌汁

タマネギが大きく切ってあって、あとは舞茸も入っているんだけど、その舞茸の香りがすごいのよ。

会社経営をされている印象の常連さんはうどんを食べてました。
メニューに見当たらなかったから、この人の裏メニューなんだろうな。
毎日のように来ている感じだったし。

このお店が近所にあったらいいのにな~。
ご馳走様でした。

諏訪大社(下社・春宮)

移動手段と時間

JRで茅野駅から下諏訪駅へ移動。
茅野→上諏訪→下諏訪と二駅です。

下諏訪駅から諏訪大社の下社秋宮へ向かって歩きます。
15分も歩かないくらい。

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諏訪大社(下社・秋宮)

蝉の鳴き声を聴きながら玉砂利の感触を足の裏に感じつつ御神域へ。

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諏訪大社(下社・秋宮)-御神湯

御神湯で手指の禊ぎをします。
コロナ禍だから念入りにね。
温泉の源泉かな。

禊ぎを済ませて歩いて行くと大きな杉が見えてきます。

根入りの杉

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諏訪大社(下社・秋宮)根入りの杉

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諏訪大社(下社・秋宮)根入りの杉

樹齢600~700年とのこと。
小枝を煎じていると子供の夜泣きが治るそう。
ちょっと微妙な効能ですね。
でも、スタンド使いとかになっても困りますしね。

秋宮の神楽殿

根入りの杉を通り過ぎると神楽殿が姿を現します。

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諏訪大社(下社・秋宮)神楽殿

ます目を引くのは横綱級の大きなしめ縄。
出雲大社のしめ縄とどっちが大きいのかな?

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諏訪大社(下社・秋宮)横綱級のしめ縄

迫力に圧巻されます。
なんや見ているだけでいろいろ引き締まるね。

楽殿を守護する獅子と狛犬

楽殿の正面両脇に控えるのは助さんと格さん。
ではなく、獅子と狛犬

楽殿を正面から見て、右側。
台座には「忠」の刻印。

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諏訪大社(下社・秋宮)-阿像(獅子)

こちらは口が空いている阿像こと獅子です。
角もありません。

そして、神楽殿を正面から見て、左側。
台座には「孝」の刻印。

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諏訪大社(下社・秋宮)-吽像(狛犬

こちらは口を閉じている吽像こと狛犬です。
角があります。

単に狛犬と呼称されることが多いですが、正しくは阿像(獅子)と吽像(狛犬)ですね。

どちらも想像上の守護獣神で、ルーツは中国やインドを越えて、エジプトのスフィンクスにまで遡る可能性のある守護獣像だそうです。

こういった想像上の獣神は世界中でちょっとずつ伝承が被っていたりしますね。
日本のそれらは中国伝来(由来)という感じですね。
方位を司る四神である、青龍(東)・朱雀(南)・白虎(西)・玄武(北)の四獣。

ほか、応竜鳳凰麒麟霊亀四霊獣とか。
応竜は、四竜のボスであり、四竜とは青竜・赤竜・白竜・黒竜のこと。
そして、さらに応竜が老いて確変だか覚醒をすると黄竜黄龍)になるらしい。
つまり、黄龍がラスボスやね。

ちなみに黄竜黄龍)が麒麟のことだったり、麒麟はつまり天馬(飛龍)であって、それは鳳凰のことだっりするというややこしい説も。
まあ、神話の獣やからね。

秋宮の拝殿

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諏訪大社(下社・秋宮)-拝殿

お賽銭を奉納して参拝します。
ここは一択で「コロナ禍が早く収束しますよう」です。

諏訪大社の四社はすべて本殿がありません。
奥の山や樹木が御神木であり、御神体なのであります。
ちもやん的には納得感がありますね、そういう神様の捉え方や考え方。

秋宮の御柱

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諏訪大社(下社・秋宮)-ニ之御柱

写真は秋宮の二之御柱です。
有名なのは勿論、一之御柱なんですけどね。

土俵もあります。
神事で使用するのでしょうか。

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諏訪大社(下社・秋宮)-土俵

ちなみに伝説の力士の雷電為右衛門像は諏訪大社の上社本宮にありましたよ。

茶屋で小休止と水分補給をして、諏訪大社の春宮を目指します。
勿論、歩いて行きますよ~。

秋宮から春宮へ徒歩で散策

御作田社

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御作田社-湧き水(温泉)

秋宮から春宮へ向かって歩き出すと、ほどなく掛け流しの温泉です。
めっちゃ温かい。

洗濯とか洗車をすんなとの御触書。
いちいちこんなのを掲示しないといかんとは情けない。
過去におったんでしょうな。

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御作田の早稲

ここいらの神田に植えられた稲は1ヶ月で稲穂が実ったそう。
諏訪大社下社の七不思議の一つらしい。
ほかの不思議はなんじゃらほい。

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御作田社

ちょい階段を上がると鳥居と社。
こじんまりとしています。

伏見屋邸

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伏見屋邸

昔の商家ですね。
中山道沿いで栄えた豪商だったのでしょう。

矢除石

信玄ゆかりの矢除石の看板が目に留まります。
この階段を登りたまへと。

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矢除石と慈雲寺へ続く階段

がんばって登りますと、右側へ逸れる道があります。
なんもないやんと思っていると、ありました。

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矢除石①

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矢除石②

狭い平地にポツンとあります。
こんな狭いところでいったい何があったのでしょう?

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矢除石の逸話

武田信玄は仏門に入った人でもあるのですが、この階段を登り切ったところにある慈雲寺の中興の祖とされる天桂上人を師と仰いでいたそうで、戦場へ赴く折には訪れて戦勝を祈願していたのだとか。

あるとき、天桂上人が境内にあったこの石の上にやおら立って、「わしを矢で討ってみんかいワレ!」と信玄軍を煽ります。

「おう!やったろうやないけ!」と至近距離から一斉射撃を受けたものの、この岩が矢を跳ね返し、天桂上人には一本の矢もかすりませんでした。

そんで、信玄はこの岩の念力のこもった矢除札を、天桂上人から高額で購入させられましたという逸話です。

至近距離というのがポイントです。
だって、ここめっちゃ狭いですから。

そうして、さっきの階段を慈雲寺に向かって登り切ると、諏訪盆地が一望できます。

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諏訪市

ずっと向こうに見えるのは諏訪湖ですね。
諏訪湖を中心に盆地であることがわかります。

もう諏訪大社下社の春宮はすぐそこです。
徒歩でぶらぶらと散策していると、秋宮から春宮は30分くらいでしょうか。

諏訪大社(下社・春宮)

大鳥居と参道

諏訪大社(下社・春宮)は、ざっくりいうと、JR下諏訪駅の北に位置します。
今回は秋宮から北西方面に街道を歩いてきたので、横道からいきなり春宮の鳥居が見えてきす。

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諏訪大社(下社・春宮)-鳥居

鳥居をくぐり、歩を進めると奥に神楽殿が見えてきます。
ちょっと坂道になっていますね。

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諏訪大社(下社・春宮)-参道

深緑の森に囲まれた参道を進んでいきます。
楽殿の前に何か見えるなと思っていると茅の輪でした。

茅の輪くぐりと神楽殿

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諏訪大社(下社・春宮)-神楽殿

この茅の輪は、全国的に6~7月頃に設置されていることが多いようです。
細かい設定は神社によって異なるみたい。

大祓(おおはらえ)とか夏越の祓(なごしのはらえ)と呼ばれるお祓いの儀式なんかがあって、茅の輪くぐりが行われるようです。

一般的には、正面に立って、茅の輪を中心に∞の字を描くように3回くぐります。
まず、1回目に左周りをすると正面に戻ります。
次に、2回目は右回りでまた正面に戻ってきます。
最後、3回目にまっすぐ茅の輪をくぐって、それからお参りをします。

この茅の輪をくぐるとお祓いになるということですね。
いつも設置されているわけではないようです。

茅の輪くぐりをして参拝です。

御柱

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諏訪大社(下社・春宮)-二之御柱

ジャパニーズリンガこと御柱ですね。

御柱祭で有名なのは山の斜面からこの御柱を落とすシーン。
男衆がその転げ落ちる御柱に「うおお~っ!」と群がって。
見ている方も「危ないって!死ぬって!」みたいな。

実際、死亡事故も頻発の祭りですわ。
日本で一番危ない祭りの一つじゃなかろうか。

16本の御柱を山から切り出し、落とし、川を越したり、曳いて、それぞれの各宮の境内へ4本ずつ建御柱を行うまでが7年に一度の命懸けのお祭り。

ものすごい量のドーパミンやらエンドルフィンやらの脳内麻薬が男衆の脳に溢れ出るんやろうな~。

秋宮の拝殿

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諏訪大社(下社・春宮)-拝殿

秋宮の拝殿と似ていて、左右に片拝殿となっています。
見上げると彫刻があちこちに施されています。

秋宮に続いて早くコロナ禍が収束しますようにとお祈りします。

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諏訪大社(下社・春宮)-拝殿と一之御柱

拝殿の傍に一之御柱があります。
これらの御柱は2016年の御柱祭で建御柱されたもの。
7年に一度(6年周期)なので、次回の御柱祭は2022年でしょうか。

結びの杉

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諏訪大社(下社・春宮)-結びの杉

そんなに大きな杉ではありません。
木の幹が早い段階で二叉に分かれて、それぞれがの幹が伸びています。
でも、根元は一緒ということで縁結びの御利益があるとされているようです。

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諏訪大社(下社・春宮)-境内

社務所で安産祈願のお守りを購入します。
職場でもうすぐ出産予定の方がいるからね。

年をまたいでしまいましたが、これにて諏訪大社の上社(前宮・本宮)と下社(春宮・秋宮)の四社めぐりを達成したのであります!

chimoyan.com

春宮周辺の散策

春宮周辺まち歩きおすすめ散策コース案内図

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春宮周辺まち歩きおすすめ散策コース案内図

春宮周辺のおすすめ散策コースの案内図があります。
境内を通って、浮島社と万治の石仏を目指してみます。

浮島社

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浮島社

この浮島社は春宮の境内からの横道でつながっています。
さっきの案内図によると、どんなに大水が出ても流されない島らしい。

出た!
御作田社の1ヶ月で実る稲穂に続いての下社の七不思議。
残りの5つはなんじゃらほい?

七不思議に数えられる地です。
中州に見えるけど浮島なのでしょう。

浮島の周囲はかなりの流れです。

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浮島社の横を流れる川

浮島社から橋を渡って、万治の石仏のある川向こうへ。
振り替えると中州もとい浮島社が見えます。

この浮島社をいろんな方向から見てみました。

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どんな大水が出ても流されない浮島社

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どんな大水が出ても流されない浮島社

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どんな大水が出ても流されない浮島社

なんか今にも水没しそうな中州ですけどね。
おそらく水没はするんでしょうけど、浮島の如く、なぜか土が流されて地形が崩れないということなんでしょう。
一応、浮島の周囲に大きめの石を敷いているのが目視でわかります。

万治の石仏

浮島社から川を渡り、上流へ向かって歩くとすぐに見えてきます。
看板が。

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万治の石仏の逸話

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万治の石仏と伝説

万治の石仏は、森を背にして、田んぼの中にひっそりとあります。
なんかシュールな佇まいです。

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田んぼに囲まれる万治の石仏

近づくとけっこう大きいです。
万治の石仏

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万治の石仏

万治の石仏のお参りの仕方が参考になります。
こちらです。

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万治の石仏のお参りの仕方

それでは手順通りによろずおさめてみます。

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万治の石仏(正面)

一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じます。

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万治の石仏(右側面)

願い事を心で唱えながら、万治の石仏を時計回りで三周します。
万治の石仏の背後に回ります。

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万治の石仏の背後

本当にギリギリまで稲が植えられています。
万治の石仏をどうしても田んぼで囲んでやるという気概を感じます。

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万治の石仏(背中側)

背中側は石というか岩ですね。
正面のように彫刻されていません。

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万治の石仏のご尊顔をチラ見

時計回りに回りながら、首の付け根はどうなってるんやろうと気になる。
くっついているのか、乗せているだけなのか、はめ込んでいるのか。

三周回って、正面に戻ります。
「よろずおさめました」と唱えて一礼します。
願い事が叶いますよう。

川沿いに浮島社を眺めながら戻ります。
石碑がありました。

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万治の石仏の石碑

石碑のすぐ傍に立看板もありました。
かつて、どうやら岡本太郎画伯が万治の石仏を「いいね!」したようです。

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万治の石仏」揮毫 岡本太郎画伯

ただの観光客の「いいね!」じゃないからね。
そこは「芸術は爆発だ!」の岡本太郎画伯ですから。
もしかして、太陽の塔とかの感性に相通じるものが万治の石仏にもあったのかな?

下馬橋

諏訪大社(下社・春宮)の大鳥居まで戻り、まっすぐ南下します。
すぐに道路の真ん中に屋台のようなものが近づいてきます。
大鳥居からも見えています。

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諏訪大社(下社・春宮)-下馬橋①

下馬橋がドーンと道の真ん中にある為、車道が湾曲しています。
さらに近づくと、横から合流してくる道路にも挟まれていることがわかります。

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諏訪大社(下社・春宮)-下馬橋②

反対側に回ってみると、こんな感じです。

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諏訪大社(下社・春宮)-下馬橋③

遠目には神輿や屋台に見えましたが、太鼓橋ですね。
昔は下に川があったのでしょう。
もしかしたら、暗渠で今も道路の下を川が流れいるのかもしれません。

今でも諏訪大社の儀式で使用されているそうですが、現代の車社会において、よくもまあ、このように道路のど真ん中にあってこれまで大きな事故が無いものです。

いかにも車に突っ込まれてぶっ壊されそうですが、さしたるガードレールもありませんし、神域によるバリアがあるのかもしれません。

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諏訪大社(下社・春宮)-下馬橋④

現存する諏訪大社で最も古い建築物のようですね。
それなのにどうして道路の真ん中?
道路を完全に迂回させるとか、もっと保存や保護をすればいいのにね。

なんか車がまっすぐ突っ込んできて、橋でジャンプして屋根を突き破りそう。
あと、側面から突っ込んできてぶっ壊されそう。

力石

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力石

下馬橋のすぐ近く。
力比べに使用されていたらしい。
まあ、昔は娯楽もあんまりなかったからね。
でも、こんなん足の上に落としたりなんかしたら大変やん。

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力石の傍にある石碑

力石のすぐ傍に石碑もあります。
たぶん、力石とは関係がないと思うんだけど、なぜ力石とごっちゃに置くんやろう。
ややこしいやんね。

これで春宮周辺まち歩きおすすめ散策コースも終了。
せっかくなので、諏訪湖まで歩いてみることにします。

ハルピンラーメン

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ハルピンラーメン(下諏訪町役場前店)

諏訪大社(下社・春宮)からまっすぐ南下すると見えてきました。
前回の上社編では本店で食べる機会がありました。
独特のクセのあるラーメンで唯一無二ですね。

今回は気力のあるウチに徒歩で諏訪湖へ向かうことにします。

諏訪湖

諏訪大社(下社・春宮)から徒歩でまっすぐ南下。
頑張ったご褒美に突然の足湯への招待です。

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諏訪湖の湖岸にある足湯

さっそく疲れた足を癒やします。

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諏訪湖の足湯

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諏訪湖の足湯

けっこう熱めですな。
諏訪湖の湖岸にも温泉が湧き出しているのだろうか。
湖面を見つめながらしばしの休憩。

すぐ近くでどこかの学校のボート部が整備だかメンテナンスをしているのが見える。
足湯の小屋の中にはサボさん。

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サボさんと仲間たち

休憩終了。
湖岸沿いにJR下諏訪駅を目指します。

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諏訪湖

湖面にオレンジ色の数字が浮かんでいます。
さっきのボート部に関係してそう。
鴨の親子が競争しています。
奥に見えるのは富士山なのかな?

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諏訪湖一周16㎞

諏訪湖を一周すると16㎞だそうです。
ウォーキングやランニングにいいですね。
サイクリングも。

JR下諏訪駅に近づいてきたので湖岸から幹線道へ向かいます。

みんなのテンホウ

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みんなのテンホウ(湖浜店)

みんなのテンホウ湖浜店。
「三世代家族みんな大好き!」とあります。
なんかスガキヤみたいですね。

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みんなのテンホウ-メニューの一部

毎月14日はテンホウの日らしい。
ちなみに10月1日は天一テンイチ)の日。

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毎月14日はテンホウの日

季節限定メニューとかいろいろあるみたい。
今回は特性にんにくラーメンに味玉トッピングで。
さっきハルピンラーメンを思い出したしね。
ハルピンvsテンホウのニンニク勝負。

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みんなのテンホウ-特性にんにくラーメン(税込580円)+味玉(税込100円)
※2021年7月現在

いただきます。
正統派ファミリーラーメンやね。
そんな括りがあるのかしらんけど。

ニンニク一本勝負だとハルピンかな。
ニンニク以外にもいろんなモンが沈殿してたけど。

でも、三世代勝負だと絶対にテンホウでしょう。
テンホウの3対0ないしは2対1やろうな。

なんせテンホウはラーメンだけでもメニューがホントに多い。
そんでサイドメニューも豊富。
ソフトクリームとかデザートまで。

ついついスープをレンゲで飲んでしまう。
ずいぶんと歩いて汗かいたからね。
ご馳走様でした。

これにてミッションコンプリート!
諏訪大社を萌愛に全制覇!

さあ、JR下諏訪駅まであと少し。
そういえば今日は七夕やな。
帰るぞ~。