荻窪の歩き方

 

中華徳大のホウレン草焼飯と荻窪中華そば春木屋の中華そば

中華徳大

ずっと訪問してみたかったお店。
雨が降る中を到着すると、ちょうど開店のタイミングだったようで最後列に並ぶとそのまま入店できました。

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中華徳大

この店で有名な焼飯系は昼も夜も先着8名迄の限定品のようでした。
テイクアウトも同じく先着8名。
入り口に置かれた椅子の上にそんな内容の書かれた板が立て掛けてありました。
(※2021年7月時点)

なんだか大将の体力的な問題のようです。
只でさえ中華鍋は重いし、ご飯ものである焼飯を中華鍋で煽るのはきっと重労働なのでしょう。

メニューはこんな感じです。

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中華徳大のメニュー表の一部

というわけで、超レアなホウレン草焼飯をらんらんトッピングで注文。
券売機で購入したホウレン草焼飯の券に200円を添えて厨房に渡します。

こっからかなり待ちます。
厨房の大将が先客のオーダーを調理しているのを眺めながら待ちます。
ビールが飲みたいけどここは我慢の子やで。

この時点で回転のいいお店ではなさそうだとわかります。
ランチタイムですが、客さんも一杯やりながら気長に待つという感じの人が多いです。

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ホウレン草焼飯の調理待ち

ほぼ最後列からの入店ということもあって、けっこう待って、やっと自分の注文したホウレン草焼飯が調理される番です。

ホウレン草がこれでもかと大量に投入されています。
並べられたお皿を見ると、3人前を一度に調理しているようです。
らんらんトッピングもオンされて供されます。

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中華徳大-ホウレン草焼飯らんらんトッピング①

玉子焼きがボリューミーです。
薄焼き玉子ではありません。
らんらんトッピングだから玉子2個分なのかな?

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中華徳大-ホウレン草焼飯らんらんトッピング②

パラパラ系ではなく、しっとりジューシーな焼飯です。
焼飯そのものは薄味で、油をまとった米とホウレン草のほのかな甘味があります。

このホウレン草焼飯を食べるのは人生で2店目です。
ホウレン焼飯を初めて食べたのは、大阪府吹田市の阪急吹田駅の近くのメイシアターの裏通りにあった町中華のお店である「さりぽろ」です。

ここは知る人ぞ知る伝説のお店です。
ちもやんが高校生だった90年代前半頃、しょっちゅうお世話になりました。
ちもやん世代より上の吹田市民にとっては思い出のお店という人は多いハズ。
何を食べても美味しくて、学生と労働者を中心とする男どもの胃袋をガッツリ掴んでいるお店でした。

話が逸れましたが、この中華徳大のホウレン草はけっこう細かく刻まれています。
記憶のさりぽろのはもっとホウレン草を大きめに刻んであったなとかちもやんの思い出スイッチを押されまくりながら堪能します。

これは旨い町中華がまとう味だ。
付け合わせの中華スープもあの妙な酸味のある定番のヤツ。
お隣のお客さんと斜め前のお客さんはこのスープを断っていました。
風味にちょっとクセあるもんね。

この薄味ともいえるホウレン草焼飯をレンゲでグイグイとかっ込ませるのは、らんらんトッピングの下にある大量の香ばしく塩味の利いたハッキリと味の濃い豚肉の薄切りですわ。
追加したらんらんトッピングも塩味の利いた玉子焼きで焼飯がススム。

終盤に差し掛かり、ラストスパートとばかりにかっ込んでいると、ガキッと口内に明らかな異物を感じます。
しかも、けっこうデカい。

バッチイけどもアガアガと指でつまんで口から出すと、なんと、透明なプラスチックの破片やん!
大きさは3センチ×1センチくらいかな。
おそらく何かの透明なプラスチック容器の蓋の部分が欠けたか割れたかした感じの破片のようでした。

カウンター席だったので、両隣の人もちもやんのトラブル発生の雰囲気を感じているようでした。
なんか気まずいなと思いながら、バイトの子なのか大将の身内なのか分かりませんが、一応、厨房に居た丸い顔の若い女の子に皿の上のプラスチックの欠片を見せて事実だけを伝えました。

その子は動揺しながら大丈夫でしたかと謝ってくれていましたが、ちもやんが気になったのはこのホウレン草焼飯は3人前を同時に調理していたということ。
そのことを指摘したのですが、その子はピンときていないようでした。

ちもやんは、ラストにプラスチックの欠片がオマケで出てきたとはいえ、美味しくほぼほぼ食べ終わっていたこともあり、クレームで騒ぐつもりもないのでご馳走様と伝えました。

そんで、もう一度、このホウレン草焼飯は3人前を同時に調理していたのだから、私以外のお客さんの分にもプラスチックの欠片が入っている可能性があるわけであり、その対象者にすぐに注意喚起するなり食べるのを止めた方がいいんじゃないか、と小さい声で再指摘してから退店しました。

その子の反応を見ているとなんか思考停止しているっぽかったけど、そこからは店の問題なので退店しました。
その程度の異物混入なんて飲食店あるあるだしね。

ま、透明だったし、調理中も見えんやろね。
老眼なら尚のこと。
ちもやんも口に入れて咀嚼するまで気付かんかったし。

まあね、これも名店との萌愛な思い出やん。
ご馳走様でした。

荻窪中華そば春木屋 荻窪本店

老舗で有名なラーメン屋さん。
久しぶりの再訪。

券売機になっていたので中華そば(並)を注文。
中華そば(並)でも850円なのでちょっと高級ラーメンの路線やね。
中華そば(大盛)だと1,050円なのである。
きっと食材の一つ一つが良品なのでしょう。

前回の訪問時は中国系の観光客が大行列していましたが、並ばずに入店することができました。

茹で釜の目の前のカウンター席だったので、平ザルで茹で釜の中から麺を一杯分ずつチャッチャと器用にすくい上げて湯切りしている様子を眺めていました。

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春木屋 中華そば- 850円(※2021年7月時点)

ちもやんが最初に思ったのは「並とはいえ麺が少なくない?」でした。
メニュー表の写真と比較しても?

さっきまでライブ感が溢れる平ザルの麺さばきを見ていたこともあってね。
これって注文毎にテボで一玉ずつ茹でる方式だと感じない疑念。
職人さんの腕を信じないわけじゃないんやけど、ね。
うん、スープが多めで得をしたと思っておこう。

スープが熱々の熱々で萌愛。
出汁が和を感じさせようとするけれども油分と塩分が利いているね。
出汁を味わおうとスープを啜ると油分が押し寄せてくるというか。
チャーシューは脂身のないカスカスなタイプ。
すぐ食べ終わっちゃった。

お店の一番人気はわんたん麺(1,250円税込)のようでした。
成人男子がお腹を満足させようと思うならこっちなのかも。
ちなみにわんたん麺大盛(1,400円税込)でした。
※2021年7月時点

蒸し暑かったのでつけ麺を堪能しているお客さんが多かったかな。

ここにきて世界水準に追いつくように少しずつ物価が上昇している気配よね。
この身近な外食の代表であるラーメンも「1,000円以下なら安い」と思うようになる時代も近いのかも。

寿司も高級店と回転寿司と価格帯が全然ちゃうからね。
蕎麦だって、立ち食いの店とかあるし。
逆にラーメンも次第にそうなってしかるべきよね。

ご馳走様でした。