茅野駅周辺の歩き方

桜肉料理と諏訪大社とハルピン

桜肉料理専門店さくらさく

JR茅野駅のすぐ傍にある桜肉専門店のさくらさくを昼食に訪問。
入店すると、明らかに当たりの雰囲気があります。
なんというか店内がすごく明るいのです。
照明とか採光とか内装で店内の明るさを意識されているのでしょう。

せっかくなので馬刺し三昧定食を注文。
ビールを飲みながら待ちます。

 

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さくらさくの馬刺し三昧定食(2,150円税別)※2020年11月時点

見ただけでおいしそうすぎる。

ロース・カルビ・モモの三種盛盛りですね。
薬味もしょうがとにんにくとわさびの三種盛り。

食べながら2020年の旨い食事の年間ランキング1位にあっという間に躍り出ました。
それこそ途中から一切れまた一切れと馬刺しを惜しむように食べました。

馬刺しってこんなに美味しかったのかと驚いたよ。
しかも、白ご飯とめっちゃ合う。
焼肉を白ご飯で食べるのとはまた違う満足感やね。

薬味の三種も凝っていて、しょうがも繊維を感じさせないおろし方で、にんにくも舌を刺すような辛味を感じさせない工夫がされているっぽく、一番感動したのが右端のわさびなんだけど、何かの工夫がされているのはわかるのですが、それが何かはわかりませんでした。
でも、このわさびはこれだけでも買って帰りたいと思わせるものでした。
わさびを単におろしただけじゃなくて、刻んだり、何かと和えたりなのかな?
なんだろう?

お味噌汁も付いていて、具が玉ねぎだったんだけど、あえて大きく切ってあり、玉ねぎの甘さを感じさせてくれました。
最後は野沢菜で食事のフィナーレを飾り、本当に満足できる食事でした。

家の近所にあったらいいのにな~。
ご馳走様でした。

諏訪大社(上社・前宮)

長野県の諏訪大社諏訪湖の周辺に4箇所あります。
その昔は諏訪湖がもっと大きかったのでしょう。

歴史的にも超古い神社の一つであり、古事記で有名な出雲の国譲りの流れで、この諏訪の地で力比べだか相撲対決があったとされるまさに神話の地です。

その諏訪大社の前身というか最初にできたのがこの前宮だそうです。
諏訪信仰の発祥の地ですね。

 

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諏訪大社(前宮)

鳥居をくぐって少し緩やかな坂道を登ったところにあります。
この諏訪地区の山岳信仰のはじまりの地ですね。
すごくひっそりと存在しています。

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御柱と傍を流れる水眼(すいが)の清流

いわゆる神域を流れるご神水ですね。
超冷たいです。
なんか心が浄化された気がしないでもない。

 

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御柱

前宮の傍にある御柱
全国の祭りや神事の中でも超危険度が高いと思われる諏訪信仰の御柱祭
あの山の斜面を大きな御柱とともに駆け降りるやつです。
1200年以上も続いているそうです。
諏訪信仰にとって御柱は重要な信仰の対象なのでしょう。

この諏訪大社の前宮は、こっからここまでが神社の敷地だという区切りを感じさせないまま、本当にひっそりと存在しており、全体的に後世の人の手が加えられていない感があって、雰囲気がものすごくあります。

お祭りなんかの時期は異なるのかもしれませんが、周囲に出店やらお土産物店なんかも一切ありませんし、そういうのを感じさせるものがなくていいですね。

 

諏訪大社(上社・本宮)

前宮と比較すると構えがちゃんとしているというのも変ですが、大きな本宮ですね。
この二つを上社としています。

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諏訪大社(本宮)

この時は修学旅行の中学生がいっぱいでした。
この本宮は前宮とちがっていわゆる本殿というものがありません。
自然そのものが御神体という考えなので、拝殿の背後にある御山そのものを参拝するようです。

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本宮にもある御柱(本宮一之御柱

勿論、本宮に御柱が祭られています。
本宮の御柱は四之御柱まであります。

この本宮一之御柱はすぐに見つかりますが、ガイドなしで本宮の残りのすべての御柱を見つけるのはけっこう難しいみたいです。

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諏訪大社(本宮にある土俵)

本宮には土俵もあります。
これが古事記の出雲の国譲り神話に直接由来の土俵かどうかはわかりません。

土俵の由来はこんな感じみたいです。
地上を平定した大国主神オオクニヌシノカミ)のところへ高天原天照大御神アマテラスオオミカミ)が国を譲れと次々と送り込まれる降伏勧告の3人目の使者が建御雷神(タケミカヅチノカミ)でした。

オオクニヌシは、タケミカヅチに俺の代わりに息子たちが返答するわと丸投げします。
長男の事代主神コトシロヌシノカミ)は「よござんす」と即時降伏。
次男の建御名神タケミナカタノカミ)は「ふざけんなコノヤロウ!」とタケミカヅチに勇ましく力比べを挑んだのですが、タケミカヅチにぶん投げられてしまい、こりゃかんわんと東へ逃げ出します。
タケミカヅチに追い掛けられて、タケミナカタがとっ捕まって降参し、観念して国譲りを承諾したのが、この諏訪の地だと古事記の記録に残されています。
この神話のタケミナカタタケミカヅチの力比べが相撲の起源であるとされています。
その話からすると、諏訪大社の本宮にある土俵は、この両神の直接対決の跡地ではなさそうですが、神話がゆかりとなって今に祭られているようです。

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雷電為右衛門(らいでんためえもん)の像

さらに相撲つながりで、江戸時代後期の長野県出身の伝説の力士である雷電為右衛門も諏訪大社の本宮に祭られています。

とんでもない勝率というか数える程しか負けたことがなかったという伝説の力士です。
あまりの強さにつっぱりで相手の力士が死んじゃったとか、そんなレベルです。
現役時代の勝率は.962という驚異的な記録が残されています。

身長や体重も197㎝とか170㎏超とされているので、事実とすれば当時の平均身長や平均多重を考えると圧倒的な超巨人ですね。

像の手前には、雷電為右衛門のものと原寸大とされる手形のコピーが立て看板に掲げられていて、誰でも手を合わせてその大きさを実感することができます。

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参拝者が手や口を清める御手洗(手水舎)が温泉の明神湯

さすが諏訪大社なのか、御手洗の清め水は温泉となっています。
明神湯と名付けられています。
冬場の寒い時期だと温かい水はうれしいですね。

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鳥居と北参道

tもやんは、諏訪大社の本宮を参拝するときに東参道から入ったので、境内をぐるっと回って北参道から出ることになりました。

この北参道から出てすぐには宮町通り社之風(やしろのかぜ)というお土産物や軽食が食べられるようなお店が少しだけあります。

ハルピンラーメン本店

諏訪大社の本宮を参拝した後、小腹が空いたし、せっかくなので地元ローカルで有名なハルピンラーメン本店へ行ってみました。
夕方の中途半端な時間なのに店内はお客さんでいっぱいでした。

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ハルピンラーメン本店のニンニクラーメン寝かせニンニク玉子入り(税込900円)

スープのベースが醤油なのか味噌なのかよくわからなかったな。
わかったのは澄んだスープではなく、舌にざらつく粒子がスープの底にいっぱい沈んでること。

それこそレンゲでスープの底をすくうと、ニンニクや唐辛子やらゴマとか昆布の欠片のようないろいろな粒々が見えます。

かといって、粘度のあるドロドロしたスープでもなくて、壁の注意書きには底から麺とスープを食べるようにとあります。

ニンニクラーメンですが、直接的にニンニクはあまり感じなかったです。
複雑な味がじんわりとくるピリ辛系のラーメンでした。

たぶん、3回くらい食べたらハマるんでしょうね。
定期的に食べたくなる地元人気店なのもわかる気がします。

150円もするだけあって寝かせニンニク玉子もおいしかったよ。
あと2個くらい食べたかったわ。

ご馳走様でした。

 

山下清放浪美術館

JR茅野駅へ戻るときに偶然発見しました。
遠くからでも刺さる人には刺さるキーワードの大きな看板ですやん。

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山下清放浪美術館

日本のゴッホともいわれる山下清画伯の作品が展示されている美術館です。
画伯といっても色紙をちぎって貼って絵を描いたり表現する芸術家。

ダスティン・ホフマントム・クルーズが主演の映画レインマンのお兄さんのように山下画伯も眼で見たものを映像のように頭の中に記録することができたのでしょうね。

山下清といえば芦屋雁之助さんの裸の大将放浪記のイメージが余りにも強い。
一時期は再放送もすごかったからな~。

特定の世代にはランニングシャツとズタ袋と傘は記号になっていますね。
あと、おにぎり。
ちもやん的におにぎりといえば山下清かゴン太タくんです。
NHKの「できるかな」のゴンタくんね。

さてさてほほ~♪

で、ランニングシャツにズタ袋で傘を持って放浪するた山下清
お腹を空かせて村人におにぎりを恵んでもらって村に居つくところがスタート。
すぐに村で起きる騒動に巻き込まれ、ちぎり絵を残し、また旅立っていくのですが、その残されたちぎり絵から、まさかあの人が実は偉大な山下清画伯だったのだ~という水戸黄門的な定番が延々と繰り返されるのが裸の大将放浪記です。

再放送も含めてこの定番を繰り返します。
ここまで定番を繰り返すのは裸の大将放浪記水戸黄門名探偵コナンくらいでしょう。

諏訪大社(下社・春宮と秋宮)

ここで時間が無くなってしまったので、諏訪大社の下社編は次回のまたの機会としました。

上社は、狩猟採集生活に寄った山岳信仰が強く、全体的に男性的な特徴が多く見られるようです。

一方の下社は、稲作の発展によって、諏訪の地に暮らす人々が農耕生活に寄ったことで同じ自然信仰であっても季節や気候の要素が強くなり、女性的な特徴が多く見られるようになっているそうです。

諏訪湖の対岸の諏訪大社の下社は次回のお楽しみですね。
JR茅野駅から神域の雰囲気たっぷりの諏訪湖周辺の萌愛な散策でした。