ベトナム政府の水際対策もあって多くのベトナム人が帰国できずに困っている

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在日本ベトナム大使館への座り込み

コロナ禍により日本に延長滞在せざるを得ない一部のベトナム人が「早く帰国させてくれ!」と東京の在日本ベトナム大使館で座り込みを始めているそう です。

少し前からちょこちょこあったようですが、今回のはそこそこ規模も大きかったらしく、レスキューフライトの増便やベトナム政府の速やかな自国民の帰国支援を大使館を通して要望しているようです。

 

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現状のベトナム政府は、感染防止の水際対策としてかなり厳しい入国制限をしており、それは自国民の帰国も同様の厳しさとなっています。

しかも、ハノイホーチミンへの国際線の着陸ではなく、地方空港への着陸と隔離により、都市部の人口密集地へのウィルスの侵入を阻止しようとしています。

その為、計画的に入国者数を管理できるようレスキューフライトの便数が調整され、その搭乗者も抽選ということになっています。
一応、妊娠している方などの個別事情ごとに優先順位を付けた上での抽選のようです。

日本全国でベトナム人の帰国待機者は日々増え続けており、もう余裕で2万人を超えているとのことです。

大使館の職員からは、こんなところで座り込みをしていても事態も結果も何も変わらないとアナウンスをしています。

一方で、レスキューフライトの帰国者は抽選だといいながら、実際は大使館前で座り込んで個別事情を訴えたもの勝ちだという噂もネット上ではあるようです。
ベトナムらしいといえばベトナムらしく、大使館と帰国待機者とで堂々巡りとなっているのかもしれませんね。

このような状況がいつまで続くのかという不安やストレスの中を異国で過ごすのは想像以上に大変なことだと思います。
それこそ各自に個別事情もあるでしょうし。

現在、日本政府もビザ期限となる在日外国人に対して、コロナ禍の特例で「特定活動」による滞在延長を柔軟に対応しています。
そして、申請すれば一定の条件の下で就労も可能となります。

全国の技能実習生は、こちらのビザを取得して働きながら、帰国できる日まで気持ちを切り替えて待っている人たちが多いようです。

一日でも早く萌愛な彼らが大切な家族のもとへ帰れますように。